美肌の秘密-ツバメの巣



タイに行くと必ず食べるものが
フカひれとツバメの巣。



特にツバメの巣はタイで取れるので
安いものが中華街で手に入るのです。



バンコクの中華街は、
非常に広大な迷路のようなところで、
横浜やシンガポールの中華街とはまったく
異なる様相で、それはケオス(混沌)そのもの。



特にヤワラーという通りが有名です。

そこでは動物以外のあらゆるものが手に入りますが、
観光客には難易度が高いかもしれません。



なにせ常時人でごった返しているし、
暑いし、ほこっりぽいし、時には1ケースなど
大量に買わないと売ってくれません。



そんな商売魂逞しい華人に負けんと、
汗と埃にまみれながら毎回中華街めぐりをする私。



いつものお店でお昼にフカひれをいただき、
デザートにツバメの巣を頂きたかったのだけど、
お腹がいっぱいで入らなかったので、
今回は乾燥されたツバメの巣そのものを買って帰りました。




去年も母に買って帰ったのですが、
作り方は簡単。



乾燥したツバメの巣を水に2時間ほど漬けて、
ふやかして、中の羽やゴミなどを取り除きます。



綺麗にしたツバメの巣を水を一緒に
2時間ほど煮て、氷砂糖で甘みをつけて出来上がり。



が、ツバメの巣の鑑定については初心者の私。



2,000B(6,000円)の値札のついた
6個いりのツバメの巣一箱をお買い上げ。



シンガポールに帰って
ツバメの巣のエキスパートに見てもらったところ、
私の買ったものはあまり品質はよくないとのこと。(がっかり)



本当に品質の良いツバメの巣は、
表面が滑らか(写真のもの)。



私の買ったものは表面が
ビニールテープを編んだようにボコボコして隙間だらけ。



そして本当に良いものは1つ6,000円くらいするそうです。



見た目でも見分けがつきますが、
食べたときの舌触りでも判別できるそうです。



良いものは滑らかでツルっとした舌触り。


悪いものはザラザラして
溶かしていない糸寒天のような舌触り。

夕食後にタイで買ってきたツバメの巣を食べましたが
口当たりはツルっとして滑らかな舌触りです。



ずっと前にブラジル?産のツバメの巣を食べたときは、
すごくザラザラしていて、
まさに糸寒天を溶かさずに食べているような感触だったのだけど、
タイ産は滑らかでツルツル。



なので、タイ産でも私的には合格なんですが。



いかんせん、1つ100ドルのツバメの巣を
食べたことがないので比べることはできませんが。



ちなみにツバメの巣の効能は、
消化を促す酵素のような働きをして、
健康・免疫・美肌をアップさせます。



それもそのはず、
ツバメの唾液でできているのですから、
消化酵素たっぷりです。



タイやシンガポール・香港・中国などの
中華系の人々に昔から愛用されてきた健康と美容の食材なのです。



機会があればぜひお試しあれ。



良いものは必ず身体で効果を実感できますよ~。



お肌もプリプリです!