他民族のシンガポールでは美味しいインド料理も楽しめます。
シンガポールのインドと言えば、中華街の隣のインド人街が有名です。
インド人街には、テッカマーケット（市場）やムスタファ(デパート)など観光ガイドにのるような有名な買い物所以外にも小さな商店が道に連なり、周りの雰囲気も匂いも道行く人もインドそのもの。
まるでインドにトリップしたかのような錯覚さえ起こす一角で、とても興味深いところです。
（色々な香辛料の独特な匂いがするので苦手な人もいますが。。。。）
インド人街で食べるインド料理といえば、カレーですが、その中でも特に有名なのは、フィッシュヘッドカレーです。
これは、魚の頭が丸ごと入っているカレーで、地元のシンガポーリアンにもとても人気のある料理です。
もう一つ、カレーと並んで有名なインドの食べ物がローティプラタです。
ローティプラタとはナンのようなパンです。（ナンとの違いは、ナンは釜の壁にくっ付けて焼くパン、ローティプラタは鉄板で焼くパン。大きさもローティプラタのほうが小ぶりなので、女性でも2枚は普通に食べれます。）
インド人街の他に、北のウッドランドの一角もたくさんのインド人が美味しいローティプラタがあるということで、昨日は、ウッドランドのジャランカユ（ジャランは通り・カユは山という意味。日本語の粥と同じなのでお粥通りと覚えたら忘れません）地区へ、ローティプラタを食べに行きました。
ローティプラタは、インド式のサラサラのカレーにつけて食べますが、時にはバナナやアイスクリームを乗せて、デザートのようにして食べることもあります。
私はローティプラタではなく、写真で見つけたティッシュードーサイという、ティッシューのように薄くてパリパリしたクレープのようなものを頼みました。
ティッシュードーサイ、出てきてびっくり。だいぶデカイです。
でも良く見ると、ローティーと同じ分量のタネをうす～く延ばして焼いたようなので、量としてはローティー1枚と同じくらいなので、どんどん食べれます。
が、価格はローティーの4倍以上。（S$４ ローティーは９０セント）
薄く延ばす労力代でしょうか。。
ゆっくり食べると、シンガポールの湿気を含んだ空気でパリパリのドーサイがふやけしてまうので、早めに食べてパリパリ感を楽しみました。
一緒に頼んだジンジャーティーも程よい甘さとジンジャーの辛味で、美味しいランチを楽しみました。