[ワシントン 13日 ロイター] 



女性ホルモンのエストロゲンが多い女性は、
より美しく見えたり自分のことを
美しいと感じたりするだけでなく、
そうした感覚に基づき
次々と別の男性に接近する可能性を示す研究結果を、
米国のチームが13日報告した。



テキサス大オースチン校の
クリスティーナ・ドゥランテ博士が率いるチームが
「Royal Society Journal Biology Letters」上で発表した。


エストロゲンは生殖能力と関連しており、
女性をより挑発的に着飾らせたり、
スリルを求めるような振る舞いをさせることが示されている。



同チームでは、
17─30歳のホルモン系避妊薬を摂取していない
女子大学生52人を対象に研究を行った。



その結果、「エストラジオール(エストロゲン)
が高い水準にある女性は、
自分のパートナー以外の男性を誘惑したり、
キスをしたり、さらに親密な行動を
とったりする可能性が高いことが示された」という。



以上ニュース終わり





女性ホルモンの1つのエストロゲン、
今までは肌の張りや潤い、 筋肉の張り、
骨密度などに関係していることがわかってましたが、
女性ホルモンが多いと女性的な魅力も高くなるのでしょうね。



それによって自分に自信をもち、
自分をより美しいと感じることができ、
男性にも積極的にアプローチができるようになるのでしょう。



とっても良いことですね。




女性は思春期の初潮からエ
ストロゲンともう1つの女性ホルモンの
エストロゲンがどんどん分泌されます。



ホルモン分泌の周期は、
エストロゲンが生理開始から
2週間の間にどんどん分泌が増します。



この間、エストロゲンのおかげで、
体は解毒しやすくなり、痩せやすくなりますから
ダイエットに最適な時。



また、肌も輝きを増してきれいになる時期。



新しい化粧品やエステにトライするには最適。



精神的にも安定していて、充実した気持ちで過ごせます。



排卵期以降の2週間、エストロゲンは減少し、
プロゲステロンの分泌が増します。



プロゲステロンのおかげで子宮内膜は厚くなり、
体は妊娠の準備をはじめます。



栄養物や水分を溜め込みやすくなるので、
この時期は体重が増えやすくなります。



また肌は敏感になり、
荒れや吹き出物に悩まされる人も。



精神的にも不安定になったり、
気分のゆれを感じる人もいるでしょう。



排卵後もまったく何も感じない人(← 私)
いますから、個人差はありますが。



お肌にも心にも良いエストロゲン、
沢山とって女性の魅力アップしたいですね。




実は精油には、
このエストロゲンの働きをするものがあるのです。


先週のアロマ上級でも同じレッスンだったのですが、
それはクラリセージとフェンネル。



この2つはフィトホルモンとよばれる植物ホルモンがあり、
精油が体に入るとエストロゲンと同じ働きをするのです。


血液中にこのエストロゲンが入ると、
脳はそれを察知して、
子宮へエストロゲンを分泌させる指令を止めるので、
分泌しすぎる心配はありません。



体って上手くできてますね。



確かにエストロゲンを取っている方の肌は
実年齢以上に若いです。




イギリスの美容学校で勉強していたとき、
ホルモン療法を受けている70代の
おばあさんのフェイシャルをしたのですが、
とても若々しくて50代の肌でした。



(ただし、日本では女性ホルモンを注
 射などで打つ療法は、子宮や乳がんを
 誘発する危険があるということで認可されていません。)




食べ物でもエストロゲンを取ることができます。



それは、大豆や大豆製品、と、
漢方薬に使われるカッコンなどのマメ科の植物。



大豆に含まれるイソフらボンが
エストロゲンと同じような作用をすることがわかっています。


PMS(生理前症候群)の治療にも
イソフラボンのサプリメントが使われたりしています。




日本には納豆やお豆腐など、
大豆からできた安くて美味しい食べ物がた
くさんありますから、ぜひ毎日食べて、
素肌もつるぴか魅力もアップですねドキドキ