最近は遺伝子操作などの医科学の発達により、人間の寿命は1000歳まで延びることが可能という意見もでてきていますね。
現在は日本が世界一の長寿国で平均寿命は80歳以上。
でも、ほんの100年前は日本でも平均寿命が30歳くらいっだのですから、未来は寿命1000歳も考えられますね。
そうなったとき、世の中はどうなるのでしょう。
ちょっと想像してみました。
考えられるのは、世界で人口コントロールがされるでしょうね。
一度生まれたら1000年は生きるのですから、人口が無作為に増えることを防がなくてはいけません。
もはや地球には国境がなく、世界統一政府が人口をコントロールします。
食料やエネルギーは科学技術の進歩により、人口に見合っただけ豊富に作り出されます。
子供が生まれたら世界中がその子の誕生を祝福し、皆が地球人としての意識をもって地球全体で子供を育てます。
成人とみなされるのは100歳くらいになってからかもしれません。
人間としての修行を今の何倍も長く積むことによって、他者との違いを受け入れ、仲良く共存する知恵をつけ、争いのない理想的な地球国家を作ることができるでしょう。
宇宙の意思を皆が自覚できるので、誰もが他人を自分のように愛することができるようになります。
自分の利益のために他人にうそをついたり、おとしめたり、意地悪をする必要のない世界になるのです。
逆をいうならば、そのような悪意のある人は生きていけない世界になるでしょう。
また戦争や暴力に訴えるような野蛮な行為はなくなり、すべては話し合いによって解決されるようになります。
よって軍隊や核をもって他者を脅かしたり自分を守る必要がなくなります。
年とともに知恵がつきますから、ノーベル賞なみの頭脳を皆がもち、世界をよりよいものへ導いていきます。
病気もほとんどなくなりますから、お医者さんや看護婦さんという職業はなくなるかもしれませんね。
また仕事自体がすべて機械でまかなえるようになるので、人は生きるために仕事をするのではなく、自分の楽しみのためや、より良い世界を創るために、各自がやりたいことをできるようになるでしょう。
よってよい学校を出てよい職業につくことが人生で一番良いという考えもなくなり、経済的にも肉体的にも精神的にも人は真の自由を手に入れるでしょう。
人は生まれたときから自分の興味のあること、楽しいと感じることをしながら生きていくことが許されるのです。
すべての人が自分の才能を生かしながら人生を楽しむことができるのです。
そんなことありえないと思いますか?
昔の人は鉄の塊が走ったり空を飛ぶなんて不可能だと思いましたが、今では車や飛行機は当たり前のことです。
電波を飛ばしてテレビを見たり個人が歩きながら小さな電話で話せるなんてことも、つい100年前までは考えられないことでした。
今、世界は経済的に混乱していますが、これまで見えなかった悪事がさまざまな形で表面化しています。
宇宙の浄化の始まりです。
この速度はどんどん速くなり、私たちが生きている間にこの理想郷は実現する可能性も大きくなってきています。
今から準備できることは、この宇宙意識に自分の心を合わせて、愛を持って、自分にも他人にも接することでしょうか。
日本ではいじめが深刻になってきています。
これこそが愛の欠如です。
自分を大切に思うように他人のことを思ったら、いじめが存在するでしょうか。
子供は親・大人・社会の鏡です。
子供のあいだで壮絶ないじめがあるということは、親・大人・社会の中にそのいじめを起こす心があるから。
他人ごとではなく、皆が真剣にこの事実と向き合わなくてはいけないときです。
世界をより良い住まいにするために、一人ひとりの心に今、問いかけるときが来ています。
自分はどのような世界に住みたいか。
そして今、どんなことができるのか。
私も自分が描く未来図のために愛をもって自分にも他者にも接していきたいです。