実は、先週、15年ぶりくらいで
突然膀胱炎になりました。



特に冷やしたわけでも疲れが溜まっていたわけでも、
不潔にしていたわけでもないのに、です。



先週の月曜日に、トイレのあと、
なんだかあれ?っという感覚が。



膀胱炎特有の残尿感が微かに感じられました。



でも、全然心当たりがないので、
白湯を沢山飲んで様子をみて、
夜にはテレビをみながら足浴をして
ぐっすり安眠したら、翌日はなんともない状態になりました。



でも水曜日にはまた再び
あれ?っという感覚が戻ってきました。




昔、膀胱炎になったときは、あれ?っと思ったら、
もうその日のうちにひどい残尿感で苦しめられて、
即効病院へ行かなくちゃ
いてもたってもいられない状態になったのに、
今回はそんな強い感覚もなく、
あれ~?なんか変?、と、
ゆる~い感じがあったり、なかったり。。。。



解毒するバーリー茶を作ってもらったり、
金銀茶(漢方でこれも解毒作用が高い)を
作ってもらったりしながら様子を見ること数日。



金曜日になっても、
やっぱり、あれ~?っという感覚がなくならないので、
とうとう漢方医のもとへ。



西洋医で抗生物質を処方してらもうのが
普通の膀胱炎の対処法じゃない?と思いつつ、
夫に従い漢方医へ。



いつもの通り、脈ととり、舌を見せて、
先生の質問に答えたところ、
原因は身体に熱気がこもりすぎて
ヒーティーになっているとのこと。



そしてこれまたいつもの通り
4日分だけの漢方を処方してもらい帰宅。



で、結果、
4日後になんと本当に直ったんです、膀胱炎。




確かに熱がこもりやすい食事を
とっていたかもしれない、と後で
心当たりが続々出てきました。



先週は、自分で当帰などの漢方のスープを
作って飲みました。

(これは月1回の習慣で飲んでます。
 滋養強壮と子宮にも良いスープです)



そのスープを飲んで数日後、
義母が、同じような当帰のスープを作って夕食に。



たぶん月に2回の当帰は
トゥーマッチだったのだと思います。



どんなに良薬でも、多すぎると害になるものです。



前にも同じようなことがありました。



その時も、当帰系が2回つづいて、
胸の上あたりに痒みを伴うぶつぶつが。



これは3日ほどでなくなりました。



身体から漢方が抜けて、消滅したのだと思います。



ちなみに、当帰は
養命酒などにも入っている漢方薬なのだけど、
身体を温めるので、冷え性とか虚弱体質にもってこいで、
婦人科疾患にも良く使われます。



活血作用といって
血液をくまなく身体にいきわたらせる働きがあるので、
このスープを飲んだあとは身体がぽかぽかになるんです。



あとはナッツの食べすぎたのも、
身体に熱をこもらせた原因かも。



私はナッツ大好きで
あらゆる種類のナッツをいつも常備して、
そのまま食べたり、サラダに掛けたりしているのだけど、
先週は特に揚げたカシューナッツを毎日食べてたので、
それも熱気を呼んだのだと思います。




普通の人は口内炎などができて、
そこから熱が放出されるらしいのだけど、
私は口内炎ではなくて、膀胱炎という形で出たらしいです。



なーるほど、そうなんだ。




熱気で膀胱炎にもなる、
それが漢方薬で治るなんて、
初めて知りました。



漢方薬は知れば知るほど奥が深く面白いものです。