日ごろ、PCの前で仕事をすることが多いのですが、
2時間もPCをしていると、飽きてきたり、集中力が途切れがち。



そんな時、私は、好きな音楽をかけて、
アロマポットにその時の気分に合わせて、
気分を高められるような精油をブレンドして、
芳香浴を楽しみます。



今日は、シンガポールの調査会社から依頼されて、
ある特定の家庭対象の世論調査のアンケートに答えたのだけど、
やってもやっても終わらない。



80%の質問が選択形式で選ぶものなのだけど、
話題は多岐にわたり、

レストラン・化粧品・クレジットカード会社・
銀行や投資・旅行・家・映画・宣伝・レジャー・スポーツ・

買い物・嗜好品・ブランド品・家具などなど、
英語で答えたりする設問もあって、
何度も似たような設問が繰り返し出てきたりで、
2時間もやっていると飽きてしまいました。



一応、リワード(お礼)がもらえるので、
締め切りまでに行わないといけないので、
楽しくやるために、好きなボサノバをかけながら、
今日はオレンジ・ペパーミント・
ベチバーをブレンドしてアロマポットで焚きました。



すると、どうでしょう。



オレンジの甘く華やかな香りと
ペパーミントのすっきり爽快な香りが部屋に広がって、
気分は上々。



一気にリフレッシュして再度、設問を再開。



答えている間に、
香りは深く落ち着いたベチバーの香りが匂いたってきて、
深呼吸したくなるくらい良い気分です。



どんどんはかどって、
100ページくらいある設問も一気に終了できました。



香りの力、これは脳の本能に直接働きかけるので、
とっても強力なパワーがあるのです。

どんなに理性的な人間でも、
本能の力には抗いがたい脆さがあります。



その本能に直接訴えかける香りには
瞬時に気分や行動を変えるすごい力があるのです。



嗅覚に関する医学的な研究は
5感の中で一番遅れている分野ですが、
医学の進歩と共に、脳と嗅覚の関係が解明されてきています。



それにより、香りを記憶喪失や
アルツハイマーなどで利用する医療機関も出てきています。


人々の心・本能により強く訴えるために
商業的に香りを利用する動きも多くなってきました。



東南アジアのホテルでは、
ホスピタリティーの一環として
精油を焚くところが多いです。



香りにより、よりリラックスできたり、
気分が高揚したりして、
滞在が快適なものになったり、
良い思い出として記憶に残りやすくなります。



家庭でもどんどん香りの力を利用して、
家事や育児や勉強を楽しくするために利用してみてください。



意外な発見がたくさんありますよ。