夜のお手入れはどのようにしているのですか?
と質問を受けましたので、お話します。


夜は、シャワーを浴びながら
洗顔も一緒にします。


漢方洗顔のみでお化粧も落ちるので、
ペースト状の漢方洗顔で優しく顔と首をマッサージして、
シャワーで洗い流します。


このときの水の温度は体温と同じくらいの、
冷たくも暑くもない温度の水です。


十分にすすぎをします。


シャワーを終えて、
歯を磨く前に漢方リンスパックをします。


洗顔と同じく、柔らかいペーストを
顔にやさしくのばして、
パックが完全に乾いたら洗い流します。


その後は、化粧水をコットンに含ませて
5分間ローションパック。


その後、ローズヒップ美容液をうすく顔にのばして、
軽くマッサージをして終了です。

工程は朝と同じです。


朝は、このあとでお化粧をしますが、
ファンデーションを塗らないので、
その分の手間が省けて、
お化粧も5分くらいで終わります。

日中も化粧直しの必要がないので、
お化粧品も持ち歩く必要がなく、
本当に手間いらずで楽です。

肌は汗と油分が交じり合った天然の美容液で膜をつくり、
肌を守っています。


子供がこの理想的な状態にあります。

思春期以降は体内のホルモンバランスが大きく違ってくるので、
人によってはニキビができたり、
肌があぶらっぽくなったりします。

大人になれば、女性はたいていお化粧をするので、
それを取るためのクレンジングや洗顔が
肌に必要な水分・油分を奪う結果、
肌が乾燥したり、逆に奪われたものを伴おうとして
皮脂分泌か活発になって油性肌になったりします。

朝・晩のお手入れで、
合成界面活性剤のはいってない洗顔で
汚れをきちんと落として、

水分(化粧水)と油分(クリームやオイル)を
伴ってあげることで、肌は保湿され、
トラブルや化粧崩れも防ぐことができます。

肌に負担のない、
自分に合ったお手入れ方法を見つけることが大切です。