先週土曜日は、朝から晴天で、マレーシアのジョホールまでドライブしました。
家はシンガポールの西で、トゥアスからの第2リンクのマレーシアイミグレまでは車で20分ほど。
札幌から小樽へ行く感覚で隣国へ行けます。
シンガポールがとても小さい国だということがわかって頂けると思います。
車でマレーシアへ行く場合は、イミグレはドライブスルーのように車に乗ったまま済ませることができます。
入国書に記入をしてパスポートと一緒に係りの人に渡して、本人確認をして、入国料を払って入国します。
その際に、車の燃料は半分以上入っていることが条件となります。
マレーシアはシンガポールよりもガソリンがずっと安いので、カラで入ってマレーシアで格安のガソリンを給油するのを防ぐためです。
お酒類もマレーシアのほうが安いので、シンガポールに持ち込む場合は、高い税金が課せられます。
前回はそうとは知らずに申請せずにいたら、シンガポールで10倍の量を買える位のとっても高い税金を払う羽目になってしまいました。
イミグレを出るとずーっと続く椰子の木と広大な土地が目の前に広がり、シンガポールとは明らかに景色が違います。
高いビルはまったくなく、時々、新築の高層コンドがあるくらいで、あとは田園調ののどかな風景が果てしなく続いています。
今日の目的はジョホールにあるジャスコです。
ここのジャスコは、とっても広いショッピングモールが併設されていて、私のお気に入りのカフェ『Lavender』では美味しいマレー料理やパンが食べれます。
この『Lavender』カフェはジョホールのセナイ空港にもありますが、大人気でいつもたくさんの人でにぎわっています。
たま~にしか行かないので、いつも道に迷ってしまいますが、土曜日も道に迷って、景色はどんどんタイの田舎の風景になっていき、間違いに気づいて引き返す途中でイギリス系スーパーのテスコに寄りました。
テスコはタイのバンコクにもありますが、シンガポールにはありません。
ロンドンでは良くテスコでオーガニックチョコレートを買ったものです、
オーガニックだからチョコと言えども体に良いはずだ、と自分に言い訳をしながら。
ジョホールのテスコには、ロンドンでよく買っていたハーブティやチョコなどはなく、まったくアジアの品揃え。
店内はなんとなく閑散としててあまり人気がないようです。
ここはさらっとすませて目指すジャスコへ。
この日は道がすごい渋滞していて1時間ほどかかってジャスコへ到着。
ジャスコは相変わらずたくさんの人でごった返しています。
12時に家を出てジャスコに着いたのが3時すぎ。
イミグレに1時間、テスコで1時間、道にまよって1時間で、やっと到着。
お腹がペコペコだったのでまずは『Lavender』で遅い昼食を。
相変わらずの人気ぶりで、店内はこの時間なのにほぼ満席です。
日本人もたくさん来ていて、日本語があちこちから聞こえてきます。
ジャスコでは特に買いたいものがあるわけではなかったのですが、気分転換にたまにジャスコへ来ると面白い発見があるのです。
マレーシアの物価はシンガポールに比べると若干安いくらいのなのですが、けっこうシンガポールからジョホールにお買い物に来る人も多いです。
レジでは皆カートに山盛りの買い物をしています。
後ろの人はミロを大人買いしていて、安いのかな?
ここでも中国の広東のライチがシンガポールドルに換算して7ドルで売られていました。(シンガポールではS$10.90)なので3割くらい安いですね)
それを持ってレジに並んだのだけど、キャッシャーで値段が表示できず、レジのお姉さんも値段がわからず、面倒くさいので、ライチは諦めました。
特に何も買うことなく店内をぶらぶらしただけでしたが、
マレーシアの椰子の木とバラックの家々が点在する風景はなんとなく心和む気分にしてくれて、たまに行くと良い気分転換になります。