前回の日記で素肌を汚くする食べ物で、白いお砂糖を取り上げましたが、乳製品・肉も肌を汚くします。


え~!それじゃ、食べるものが無くなっちゃうよ~!というあなた、


あなたの食生活はそれだけ素肌を汚くする食事にまみれている証拠です。


30歳以降の人で上記のものを毎日食べている方は、肌トラブルだけじゃなくて、健康面でも不調をかかえていませんか?


と、言うのも、上記の食べ物は、すべて、腸に老廃物を貯め、血液を汚す食べ物だからです。


美肌も健康も、基本は同じ、つまり、腸と血液が綺麗で、淀みないサラサラ血液が体中を巡っている状態であることが基本なのです。



乳製品は誤解が多いのですが、ヨーグルトも乳製品に入ります。


なぜなら原料が牛乳だから。


牛乳は昔は完全健康食品として、私が小学生のときは給食で必ずでてきました。


が、過去の情報は間違いであることは往々にしてあります。(例えばマーガリンのように。マーガリンは私が小学生のころは、医者も推薦する健康に良い油だたのに、今となっては添加物の塊・虫も食べない化学薬品の塊であることがわかっています。お菓子作りに使うショートニングも同じく化学薬品の塊です。)



今の牛乳を作る牛の状態を知ったら、牛乳・ヨーグルトばかりか、牛肉を食べるのも今すぐに辞めたくなるでしょう。


調べると、屠殺の仕方で牛にすごいストレスが掛かって一気に牛の身体が酸性になるなど色々ありますが、


まず牛の餌に入っている成長ホルモン。


そのまま牛肉や牛に牛乳に入り、人間の口に入るのです。


乳製品を多量に食べる欧米や現代の日本の子供の初潮や発育が早すぎるのは、なぜ?


現代女性の3人に1人は子宮筋腫があると言われるほど、子宮筋腫が急激に増えているのはなぜ?


牛肉や牛乳に入っている成長ホルモンが、人間の体内のホルモンを錯乱させているという説が有力です。


また、乳牛である牝牛は生殖機能が続く限り、生涯出産後状態にさせられ、乳を搾り取られるのです。


これって異常じゃないですか?


乳製品や肉類が血液を汚す別の理由は、牛・豚・鶏などの体温が人間の体温よりも高い38度から41度にあることです。


体温の高い動物の肉が人間の身体に入ると、平熱36.8度の身体の中で肉の脂が固まって血液をドロドロにかえてしまうのです。


肉や乳製品の摂取は人間の子どもの成長を早めるかわりに、老化も早め、病巣を身体に作りやすくするのです。


お医者さんでも乳製品は良くないという人はいます。


尊敬する新谷弘実医師がその一人です。


新谷医師は、『病気にならない生き方』など数々のベストセラーを生み出し、胃腸が専門で日本・アメリカの医療の最先端で活躍されている医師です。


新谷医師はがんについても他の医師とは異なる療法を行っています。


普通は抗ガン剤を投与したり、放射線照射をしたりしますが、これをやらない新谷医師はどうするのか?


「私は抗ガン剤は使いません。私の治療法は、まず癌に冒された部分を切除し、目に見える癌が一応取り除けたら、あとはその患者さんが癌になった原因と思われるものを排除していきます。

まずたばこやアルコールの習慣を断つことはもちろん、肉類、牛乳、乳製品も4,5年は完全にやめてもらいます。そして動物食を少量に抑えた新谷食事健康法を実践していただくとともに、毎日の生活に幸福感をもっていただけるよう精神面でのフォローもしていきます。こうして癌が再発しないように体の免疫を高めていくのが、私の治療法です」



医学がこれほど発達しているのに、がんだけが増えているのはなぜ?


アレルギーのある子供が増えているのはなぜ?


生理痛や更年期・子宮筋腫になる女性が多いのはなぜ?


薬を飲んだり、ステロイドを塗ったり、手術したりするのは対処療法にすぎません。


根本を見直さない限り、その症状は再発します。


根本とは、がんやアレルギーを作る生活習慣(食べ物・ストレス・思考・睡眠・など)にあるのです。



私は幸運なことに(?)食べると体調が明らかに悪くなることから、市販のお菓子類・アイスクリーム・乳製品・多量の肉類(私にとってはヒレカツ丼などの1人前分の量)をなるべく食べないようになりました。


私の場合は、食べた1時間後に咳・痰が非常に出る、お腹を下す、身体が疲れる、などのサインがでるので、すぐにわかります。


これは身体の中で炎症が起こっているサインです。


サインが出たときは、たくさんの野菜を食べたり、水やハーブティーをたくさん飲んで、解毒に努めます。


個人差があるので、人によっては、頭痛がしたり、便秘になったり、いつも疲れていたり、肌に吹き出物がでたり、など色々あるでしょう。


今、お肌と身体に不調がある人は、今こそ、普段、何気なく口に入れているものを見直す時です。


身体からでるサインを見逃さないこと。


食べ物を変えることで、自分の身体や肌、はたまた心がどのように変わるのか体感してみてください。