昨日はスキンケアレッスンの前に
ちょっとしたアクシデントがありました。



手に持っていた熱湯の入ったマグカップを
左手にぶちまけてしまったのですあせる



いつも私の授業は色々なアロマポットや
塩のランプを置いて、場の浄化をしながら、
リラックスを演出しているので、
準備するものが多く、両手に一杯のものを持っています。



レッスン中は言いたいことがたくさんあるので、
随時しゃべり通しで、喉を守るために
お湯を少しづつ飲んでいるので、
磁器の着いたマグカップを傍らに置いてます。



昨日は、右手にアロマ道具、
左肩にバックを掛け、
左手にお湯の入ったマグをもってる状態で、
掛けたバックが肘に落ちてきて、
左手に持っていたマグカップのバランスを崩して、
自分の左手の甲に半分以上、掛けてしまいました。



とたんに、左手の甲は真っ赤に変身叫び



あわてて、トイレに行って、
流水に手を当てたのですが、
シンガポールの水はとてもぬるくてらちが明きません。



ヒリヒリと焼けるような痛みがでてきました。



でも、私はプロのアロマセラピスト、
慌てず、すかさずラベンダーの精油を左手に塗りました。



この時点で痛みは更にひどくなるばかり。



もっと沈静化させるべく、
ローズヒップのキャリアオイルを重ね塗り。



私は、落ち着いているように見えるらしいのですが、
けっこうおっちょこちょいで、ここぞビックリマーク
と言うときにアクシデントにあうことがたびたび。



昔、イギリスの美容学校でもそう。


最後の最後の大きなシデスコ(CIDESCO)の


3日間の試験の初日。


自分でテーブル周りも好きな用に
デコレーションすることになっていて、

貧乏学生だった私は
デコレーションを買うお金がなかったので、
外に咲いている野花や草で
アジアンリゾート風のデコレーションをすることに。



で、試験当日の朝、花と草を刈りに言って、
自分の手のひらまでもハサミでちょんぎってしまったのです叫び



正確には左手の中指の付け根をハサミで切り込んでしまい、
手を使うセラピストにとっては、あちゃ~ビックリマークという大失敗あせる



しかも一番大事なシデスコの試験の当日。。。。。ドクロ



とりあえず止血して、絆創膏を張れないので、
そのままの手でフェイシャルもボディマッサージもすべてやりました。



痛かったけど、顔はニコニコ、心で泣いて。



試験は何故か運よく(!)トップ合格でした。



スコットランドからやって来た試験管には
私のアジアンリゾートの怪しい雰囲気が気に入ったのでしょうか。




レッスンが始まったら、
授業に集中するためか痛みは忘れていたのですが、

ふと手の甲を見ると、
右手と同じような肌色に戻って、
痛みもまったく感じなくなっていました。



さすが、ラベンダー。



ひりひりと痛む炎症を抑え、
傷の治りを早め、消毒し、
皮膚の新陳代謝を正常にもどす。



まさに、このお陰で私のやけども瞬く間に治ってしまいましたドキドキ



ラベンダーの精油の効能は、私のように、
やけどを負ったガトフォセという化学者によって
発見されました。



それ以外にも、肌のターンオーバーを若返らせるので、
あらゆる老化防止としてラベンダーは
100%の働きがあるので、
今では色々な化粧品にも入っています。




私の生活になくてはならないラベンダー精油。


化粧品として、救急薬として、
リラックスとして、大活躍ですビックリマーク