冷えは万病の元


医食同源


などなど、中国4千年の歴史には、確かにその歴史の長さの中で培われた真理があります。


中華系が70%を占めるシンガポールでも、その真髄は脈々と受け継がれています。

ちなみに、漢方薬は、中国全土で使われたわけでなく、主に南の、湿度や気温が高い地方で使われてきたらしく、

北京以北の中国人にはあまりなじみが無いなどの地域差があるようです。

1年中湿度・気温ともに高いシンガポールでは、中華系の家庭では、当然、漢方薬を食べる習慣があります。

身体の状態に合わせて、色々な組み合わせがあり、町中の漢方薬局で手軽に調合してもらい、肉や野菜・魚と組み合わせて晩御飯の美味しいスープとなります。


生野菜を食べる人もいないです。

野菜に限らず、食べ物は必ず火を通し、温かいものを好んで食べます。

暑いシンガポールでさえ、冷蔵庫から直接出したものは食べない人が多いし、コーヒーや紅茶はホット派が多いです。


中華レストランで生野菜のサラダなんて見たこともないし。

朝から生野菜や果物をバリバリ食べる私は、奇人のような目で見られます。


本場、中国では、野菜の食べる量が半端じゃなく、もうそれはそれは大量に食べますね。

レストランで野菜炒めなんか頼むと、その量にちょっとびっくりしますが、中国人は普通に全部平らげてしまいます。

食べる割に痩せているのは、労働が激しかったり、肉を全然食べてなかったり、お茶を飲んで油を流しているので、脂肪が付きづらいせいなんだと思います。

でも、最近の中国では、ファーストフードや西洋料理の普及、裕福層の広がりで、急速に肥満や生活習慣病が多くなっていますが。。。


『肩出し』に関しては、シンガポールは別ですね。

ここは常夏、1年中湿気と気温が高い南国ですから、30過ぎても40過ぎても肩をだしまくっている人ばかりですが。。。。

年齢不詳の格好する人が多いのも、トロピカルな国のご愛嬌なんでしょうか。。。。





「30過ぎたら肩出すな」漢方的“美やせ3か条”とは?
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=953412&media_id=62

スリムで美意識の高い中国人には、脈々と伝えられてきた様々な習慣があるが、中でも中国美人のヒケツは“身体を冷やさない”ことだという。南京中医薬大学教授の楊さちこさんに聞いた、生活に取り入れられる、漢方的美やせ3か条をご紹介。

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第1条は「“肺”の健康第一!」。「身体に酸素を取り入れる器官は“肺”。肺から取り入れた酸素が血液にのって体中に運ばれる。だから肺が健康だときれいな酸素が行きわたり、体がバランスよく美しくなれます」と、楊さん。特に漢方では白い食材に肺を健康に保つ作用があるとされ、中国美人は毎日の生活で積極的に食べるのだそう。大根やレンコン、ヤマイモ、ニンニク、豆腐や豆乳が代表的。今日からでもぜひ取り入れたいポイントだ。

第2条は「“30過ぎたら肩出すな”が合言葉」。今年の夏の天気はよくなかったものの、蒸し暑さを少しでも涼しく過ごそうとキャミやノースリーブワンピが大活躍したはず。でもこれ、ひえが万病の元と考える中国美人にとっては、非常識なことらしい。「“30歳過ぎたら肩出すな、40歳過ぎたらひじ出すなが口癖”です」という。肩や背中の辺りからひえが体内に入ってくると考えるから、“肩を出すな”。“ひじ出すな”は、ひじやひざなどの関節からひえを実感しやすいからだそう。きちんと隠して温める、というのが自然と徹底されているようだ。

そして最後、第3条「生ものを絶対食べない」。「中国料理店のメニューには生サラダは99%ないと思います。その代わり、青菜炒めや野菜をふんだんに使った料理が並んでいるはず」と楊さん。これは、生で野菜を食べると身体を冷やしてしまうと考えるからだそう。食べてもヤセられる漢方生活を目指すなら、野菜は炒めたり蒸したり、スープにして、たっぷりとるのがオススメだ。

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