成都での食べ物は好き嫌いが分かれるでしょう。

四川省独特のマーラー(嘛辣)と呼ばれるスパイシーで舌が麻痺するような感覚を起こす香辛料を使ったもの。

私はちょっと苦手です。

でも、市内では、色々なタイプの中華料理を食べることができるので、四川料理が苦手な人でも大丈夫。



初日は歩きつかれていたので、ホテルのレストランで、マーラーな2つのタイプのチリを使った魚をメインに、胡麻であえた野菜・鶏と野菜の炒め物・魚介のスープ・卵と豆腐の和え物・中華麺などの四川料理を食べました。

どれもこれもとても量が多くて食べきるのに苦労しました。


美肌の秘密-food


成都で有名な食べ物は、水餃子・夫妻肺肺片(牛の内臓料理)・胡麻の入った団子・坦々麺などなど。

泊まったホテルの近くにこの名物が食べれる地元の食堂があったので、食べ見ました。



美肌の秘密-food price

美肌の秘密-dimsum


美肌の秘密-food price

この名物を含む15品の点心のようなものが15元(約200円)。



美肌の秘密-food2

たぶん中国人は一人でこれを全部食べるんだろうけど、あまりお腹が空いてなかったので、私たちは3人でこれを分けて食べました。

味は、食堂の風貌から期待してなかったのだけど、どこれもこれも美味しかったです。

胡麻の入った団子は生姜のスープに入ってシンガポールやタイでも食べるけど、成都では、ただのお湯に団子が入っていました。

坦々麺は、日本よりももっとあっさりしていました。

きっと日本人の口にあうように、日本ではアレンジされているのでしょうね。

ちょっと失敗だったのは、ツアーで食べたお魚。

成都から南へ200kmにある峨嵋山(えめいさん)へ1日観光のツアーに参加して、


美肌の秘密-budda2



美肌の秘密-budda

お昼は各自自腹ということでレストランに連れて行かれて、お魚を注文しました。

ここは豆腐と魚が有名らしく、同じようなレストランが道路沿いにたくさんありました。

で、魚は泳いでる中から選んで調理してもらい、他に、有名だという豆腐料理・野菜のスープ・野菜と肉の料理とご飯を注文して食べました。




美肌の秘密-food3

相変わらずすごい量だったのだけど、がんばって完食。

お魚の命を頂いているので、簡単に残すことはできません。

空になった洗面器のような大きな皿を見て、満足。


で、お会計でびっくり

田舎の食堂の昼食代が成都の街中の5つ星ホテルのディナーを上回る金額だったのです。

理由を聞くと魚は、重さで会計するので、この値段になったとのこと。

ここで言い争いをしても時間と労力の無駄なので、大人しくお金を払いましたが、これはちょっと失敗でした。

これを良い教訓として、田舎の食堂で食べるときは、メニューに載っている定額の料理を頼むことです。

間違ってもグラム幾らの魚料理を田舎の食堂で注文してはいけません。

田舎の野蛮な中国人は、外国人には法外な値段を吹っかけてきますので要注意です。