これも、ピンキリですが、成都の街中には、業者が来て大量に買うような棚卸し市場があります。

一般の人でも1枚から買えるので、中国語に問題がなければ、市場でのお買い物は、本当に安くて楽しいです。

1枚でも安いのに、同じものを2枚・3枚と買えば買うほど、値段も更にどんどん安くなっていきます。

中でも荷花池批市場(批市場というのは卸売市場という意味です)はとても安くて本当にローカル向けの卸し市場でした。

成都の中心地から北にタクシーで12元(約160円)ほど。

私たちは時間がなくて4時間ほどしか見れなかったのですが、とにかく広くて色々なお店が所狭しとビルの中に入っているので、じっくり買い物をしたい人は1日がかりでどうぞ。

ただ、とってもローカルなので、お世辞にも綺麗なところではないです。

大量の衣類が出入りするせいか、ほこっりぽいのか、私はくしゃみばかりしていました。

衣類から毛皮・ビーズなどの石やアクセリー類・バッグ・小物などなんでも安く揃っているので、地元の市場で宝探しを楽しめる人にお勧めです。

さしずめバンコクのチャトチャク市場と言う感じで、値段はバンコクよりも安いです。

街中に近い衣類の卸売市場は、九龍広場があります。



私の泊まったホテル(クラウンプラザホテル成都)からは歩いていけました。

が、値段・広さともに荷花池批市場の方が良かったです。



でちなみに、成都では、四川語とマンダリン(北京語)の標準語が話されるので、何を言っているか分からなければ、『普通語(北京語を中国ではこう呼びます)を話して』、と言えば、北京語を話してくれます。

さすがに英語は通じません。

5つ星ホテルでしか英語は通用しないと思ったほうが良いです。

多少銭(ドーシャオチェン)?いくら?

大貴了!(タイクイラ) 高いね!

不要!(プヤオ!)要らない!

30元!可以?(サンスーユェン、カイマ?)30元で良いでしょ?



あと、数字くらいは中国語で言えれば、最低限のお買い物には便利です。