脳科学の研究の進歩で、


喜怒哀楽の感情は脳内で作り出されるホルモンによって湧き上がることがわかっています。


脳内ホルモンは、目・耳・口・肌・鼻(5感)から入る外の刺激に対する反応と、

良い食べ物によって作られます。


なので、いつも気分良く幸せに前向きに人生を生きたければ、

自分を取り囲む環境を自分にとって心地よく整えることが必須ですね。



住んでいる家や目にはいるもの、


一緒に時間を過ごす人、


耳にする音や自分が発する言葉、


毎日口に入れる食べ物、


肌に触れるもの、


鼻に入る香り、など


すべてが自分にとって心地よければ、


脳は本能的にその刺激をすぐに快感と受け取って、


良いホルモンを作り出し、


身体の免疫は上がり、


神経はバランスを取り戻し


心身ともに前向きなエネルギーに溢れて、


気分よく人生を楽しむ体勢が作られるのです、


自然のうちに、そして本人の自覚なしに。



なので、必死の努力や気合がなくても、


人生がスイスイと思うとおりに進むんですね。


そしてますます幸せを感じられるのです。



反対に、自分が心から好きなことや楽しめることが何か、本当には分かっていない場合は、それを人生で追求できないんですね。


これまでの学校教育や親や世間の言うこと、マスコミの間違った情報などに耳を傾けてきた結果、起こりがちです。



自分主体の人生ではなく、誰か他の人の言った人生を生きるのは、とてもつらいことです。


そのつらさや痛みは、心身の良いエネルギーを奪います。


心身のエネルギーが枯渇すると、


人は、周りのことも自分のことにも無関心になりがちです。


そして、何が好きで何が嫌いかもわからないまま、何かを変えようとする気力までが奪われて、同じ日々を繰り返すのです。


その結果、不満・不平・退屈が満載の人生は、やがて肉体を蝕むことになるのです。



(『病は気から』は、科学の進歩とともにますます証明されてきていますね。)



中には自分で気づいて、自分を見つめなおし自分の好きなことに取り組んで素晴らしい人生を歩んでいる人がいます。


ぜひそんな人を身近に見つけて、その人の考え方や生き方をお手本にすると良いですね。



私は、斉藤ひとりさんや本田健さんの本を参考にしたり、


身近な友人の中で人生を楽しんでいる人の生き方や考え方を密かに参考にさせてもらっています。



自分で日常的にリラクゼーション法も積極的に取り入れて、


心に溜まった毒(負のストレス)を排出するようにしています。


日常的にしているアロマセラピーは、


心身を浄化し、


自分を見つなおし、


リラクゼーションを促すには最高だと思っています。


精油の微妙な働きは、肉体、感情のみならず、


潜在意識にも働きかけ、


魂からのリラックスを促します、


自分ではそうと気づいていなくても。


脳の本能の部分に訴えかける香りは、5感のどの感覚よりも強力です。



(見よう見まねで始めたアロマセラピーにハマッた理由はそこです。

精油を身体に塗って寝た翌日の爽快感や気持ちの晴れ晴れとした軽さは、16年前の私にはまさに衝撃でした。)


好きな香りの精油さえあれば、いつでもどこでも始められる手軽さも長続きしている理由の1つです。


また、呼吸法もとっても簡単に神経をリラックスできるので、乗り物の中や家でも良くやります。


好きな精油を呼吸法で楽しむと一石二鳥です。


よく行く旅行も脳のリフレッシュになっています。


私にとって人生の究極の意味は、自分探し。


自分にとって心地よいもの、気持ちよいものを貪欲に見つけて、人生を豊かに楽む時代が来ています。


それこそが心身ともに健康で、幸せに生きる秘訣なのですから。



(自分でそれができるようになれば、麻薬よりも素晴らしい快感を脳内で作ることができるようになるので、麻薬がこの世の中から無くなりますよ)



ちなみに、自分にとって心地よい食べ物がファーストフードやお菓子やジャンクフードの場合、脳内ホルモンが狂っているので、要注意ですよ。


確かに、脳は、糖分を一番のご馳走と感じるので、


甘いお菓子や飲み物を身体は喜んで受け付けます。


特に脳が発達過程にある子供は、甘いものが必要です。


が、それを四六時中欲しがる脳は、麻薬と一緒で脳がイカレた状態です。


正しい栄養を補給する必要性があります。