日本はシルバーウィークでお休みですね。
シンガポールも今日は祝日です。
昨日はマレーのお正月で、その振り替えでお休みなのです。
マレーの人たちは、ラマダンという断食が開けて、昨日・今日と盛大なご馳走で新年をお祝いします。
70%以上を占める中華系シンガポール人にはマレーのお正月は関係ないのですが、
昨日は、フラトンホテルの京(ジン)の中華食べ放題に行きました。
家で働いてもらっているメイドさんはインドネシアから来たマレーの人なので、彼女のお正月祝いも兼ねて一緒に行きました。
大人5人、子供1人の計6人だったので、仕切りのある個室を用意してもらいました。
ここは食べ放題だけど、テーブルまでお料理を運んでくれて、 お茶を注いでくれたり、
お皿を片付けたりしてくれる人が専属でついていて、
5つ星ホテルのサービスがゆっくりと堪能できます。
デザートやちょっとした前菜が置いてあるカウンターもあるので、 食事前にデザートを食べる私としては、メロンやぶどうなどを思う存分、ブッフェの前に楽しみました。
メニューはとっても豊富。
北京ダックやシンガポール名物のチリクラブ(写真:食べ残しですみません)もあります。
点心も豊富です。
私たちはまず、点心を10点ほど頼みました。
だいたい1つの筒に3つづつ入っているので、10点でもあっという間になくなりました。
どれもとっても美味しいです!!
小さなアワビの入ったホタテの点心も何もつけなくても海鮮の旨みがギュっと詰まってます。
日本人におなじみに餃子もあって、パリッとした皮が美味しかったです。
次に、スープ、野菜料理、魚料理、肉料理を。
フカひれのスープはなかったけど、大好きな酸辛湯は酸味が効いて食欲をそそります。
黒胡椒を効かした牛肉の炒め物や、 三種類のワインを使った鶏の炒め物もコクがあって美味です。
魚料理は、たくさんの生姜とニンニクがのった蒸し料理で、これも美味しい。
お次は北京ダック。
あらかじめ作ってテーブルまで運んでくれますので、自分で作る手間が省けます。
通常の薄いクレープ状の皮ではなくて、
包(パオ)を切ったようなふわふわの蒸しパンのようなものに北京ダックの皮とねぎなどの野菜、タレが乗ったものが8つ並んだお皿が2皿サーブされました。
これで2分の1匹分のようです。
皮がパリパリ、そしてジューシー!!
すでにお腹が非常に一杯なところで、最後にチリクラブが!!
洗面器のような大きなお皿にカニがたっぷりのチリダレの中に見え隠れしています。
チリクラブの一番美味しいところは、大きな爪です。
これをハサミで切りながら、中の身をだして、甘辛いタレに漬けて食べる、を繰り返すのです。
皆、無言になる、そして、至福の一時です
残ったタレは、一緒に付いてくる揚げた包(パオ)にくっつくて食べます。
この包はさくさくしていて私も大好きです。
デザートは私の大好きなかぼちゃのスープがありました。
かぼちゃのピューレとココナッツを会わせた冷たいピューレでほんのりしたかぼちゃの甘味とココナッツの相性が抜群です。
アイスやプリン系、季節柄月餅のデザートもあります。
100%の満足感で身も心も幸せなお昼の一時を過ごしました。
ここは、目の前の川を挟んで、カジノが見えます。
今は建設中ですが、来年出来上がったら、更に人気の観光スポットになるでしょう。
このブッフェ、大人一人S$36++(実際の支払いはS$42ほど、約2650円)
11:45から2:30まで、土日祝日のみとなります。
お茶は無料で飲み放題、その他の飲み物は別料金。
優雅に美味しい中華をたっぷり楽しめますのでお勧めです。