今日、イギリス時代のベストフレンド、ドーカスから電話がありました。
私の誕生日を祝うための電話でした。
11月1日に電話を何度も掛けたけどつながらなかったと。
ちょうど中国から帰ってきた日で、電話の電源をオフにしていたせいでした。
久しぶりのドーカスの声と話し方は、全然あの頃と変わってなくて、私たちは一気に2001年に戻ったかのよう。
今日は朝からとっても良い気分で、なんだかワクワクしてスキップしたい気持ちだったのだけど、やっぱりね。
こんな素敵なニュースが舞い込む予感がしたんだわ。
ドーカスと私はイギリスの美容学校ヨークシャカレッジの同級生でルームメイトでした。
と、言っても、彼女は私よりも12歳年下で、今年29歳。
出会った頃は、彼女がまだほんの21歳で私が33歳。
こんなに年が違うのに、出会ってすぐに私たちは意気投合。
学校でもフラットでも、休日でもいつもいつも一緒に時間を過ごした思いでがたくさんある。
とっても繊細で思慮深くて大人びているのに、反面、単純でバブリーなドーカス。
掃除と料理が大好きで、いつも綺麗にキッチンや部屋を掃除するのに、宿題は全然せずに、先生に追いかけられていたドーカス。
私よりもずっと年下のくせに、時には姉のように、人生や異性のことを教えてくれたドーカス。
自分は全然勉強しないのに、私には学校を一番で卒業するようにけしかけて勉強を手伝ってくれたっけ。
ドーカスの協力の甲斐があってか、私は本当に卒業試験を一番でパスして卒業式で表彰されたときは、私以上に喜んでくれたドーカス。
お互いのボーイフレンドに会いに行くときはいつも一緒にロンドン行きの列車に乗って、それぞれの休日をロンドンで楽しんで、また一緒の列車でリーズに戻ってきたっけ。
彼女の洞察力や地に足をつけた生き方はそんじょそこらの20歳そこそこの女の子には到底できない才能だと思う。
なのに、映画を見て、『フィクションだって分かってるんだけど。。。』と言って涙を流すドーカス。
純粋な子供のような心を同時にもつドーカスは、本当に魅力的で可愛い私の妹。
そんなドーカスがあと少しでお母さんになる!!
出産予定日はドーカスの誕生日の12月で女の子だそう。
きっと彼女に似て美人の赤ちゃんがうまれるんだろうな。
あ~、月日は確実に流れているんだな。
今日はとっても嬉しいな