日本は本格的な冬到来ですね。
ここシンガポールも雨季に入ったせいか、涼しい毎日で、雨も多いです。
急に気温が変わると、体も不調になりやすいです。
また、こちらでは、建物の中はエアコンが非常に効いてるので、体の内から冷えやすい季節です。
体が冷えていると、顔色も冴えなかったり、くまやくすみ、しみまでも濃くみえたりして、素肌まで枯れて見えます。
そんなときは、お家で気軽にできる足湯がお勧めです。
足湯で体の内側から温まって血行が促されることで、素肌にも必要な血液や酸素が行き渡り、
透明感がでてしっとりと内側から潤いを帯びた肌にすることができます。
体の色々な不調も、暖めて血行を促すことで改善の助けになります。
日本の皆さんは、お風呂で半身浴でも良いですね。
毎日お風呂に入らない人は、やはり足湯がお勧めです。
足湯をする際は、膝くらいまで脚が入る大き目のバケツを用意します。
血行を促すために粗塩を50gほど入れて、好きな香りの精油を3滴ほど垂らします。
お湯はできるだけ熱いお湯になるように、脚全体をバケツに入れてから、ポットのお湯をたして温度を上げていきます。
足湯は最低でも10分行います。
体がなかなか温まらない場合は、20分以上。
私は好きな本を読みながらリビングで行うのですが、本を読んでいると、20分くらいはあっという間です。
途中からじんわり汗が出てきます。
足湯をすると汗が出て喉が渇くので、足湯の前に、ぬるま湯を250ccほど飲んでおきます。
そうすると、汗の出具合もよくなり、解毒になります。
足湯は寝る2時間以上前にします。
寝る直前に熱いお湯に体を浸すと、脳が覚醒して眠れなくなる場合があります。
足湯は、美肌を作るだけじゃなく、疲れている時、熟睡できない時、ストレスが溜まっている時、風邪気味の時、肩こりや腰痛など痛みのある時、生理痛、などの症状にもお勧めです。
続けていると、確かな改善を感じます。
健康な人にももちろんお勧めです。
私もホテルやデパートのエアコンで体が冷えた日は、必ず帰ったら、足湯をして体を温めます。
足湯のおかげで、何度風邪から守られたことか。
風邪や体調不良で仕事を休んだことがないのも1つには足湯の習慣のお陰だと思います。