見た目が若い人は、内臓も若く健康な証拠です。



私は職業柄、いろんな国の女性の肌を見てますが、

年齢よりも若々しい印象の人は、だいたい肌がキレイ。



しわ・たるみが少なく、艶と張りのある肌をしている。



それはお化粧ではカバーできない、

素肌そのものが若々しいということ。



肌と内臓は深い関係があります。



素肌がキレイとうことは、

内臓がキレイ(健康)で、きちんと機能しているということ。



医学的に詳しく見ると、

老化とは、酸化してゆくこと。



酸化とは、鉄が錆びてボロボロになると同じように、

細胞が錆びてボロボロになって、臓器や血管が老いて機能しなくなること。



この酸化の原因は、フリーラジカル。



フリーラジカルという物質が

身体を作っている細胞の膜を傷つけて

ついには臓器を機能させなくなるのです。



特に細胞の中のミトコンドリアという

発電所のような役割をする場所は、

酸素を取り入れてエネルギーを作る代わりに、

フリーラジカルを発生させて、身体を酸化させるのです。



人間は酸素を吸って生きていかなくてはいけないので、

酸化は誰にでも起こる生理現象です。


酸化して老いていくことは、

人間に課せられた運命です。

(将来は変わるかもしれませんが)



この酸化の速度が速まると、細胞に炎症が起こり、


炎症が続くと、細胞に異変が起こり、腫瘍ができたり、


細胞が増殖しつづけて(がん)病気をつくると考えられています。



よってできるだけ酸化を避けることが、

健康と見た目の若々しさ、

ひいては病気を作らない身体に繋がります。



酸化を促すもの。



・過度の紫外線への露出

・大気汚染

・心身への過剰なストレス

・トランス脂肪・多量の飽和脂肪

・白い砂糖

・多量の精製した炭水化物

・怪我や病気

・薬

・刺激の強い石鹸や化粧品

・合成界面活性剤

・すべての加工食品

・酸化した油

・トランス脂肪

・睡眠不足

・水の摂取の不足


など。



酸化を促すものをなるべく日常生活から排除します。




さらに、見た目年齢が若く健康な人は、

この酸化を抑えることのできる抗酸化物質

というものを日常的に食べていると思われます。



では、若さと健康を作る

抗酸化物質を含む食べ物とは?

それは、自分が住む土地でできる

旬の果物や野菜に含まれるカロチン・ビタミンC・ビタミンEなど。




ちなみに、うちの冷蔵庫にいつも入っている抗酸化物質は、


・にんじん・カラーピーマン(カロチン)


・レモン(ビタミンC)


・旬の果物(ビタミンC)


・かぼちゃの種やアーモンド(ビタミンE)


・エクストラバージンオリーブオイル(ビタミンE・オレイン酸)



世界中のどこにいても誰でも安価で買えるものばかりですね。

仕事などで旬の野菜・果物を取れない場合は、

良質なサプリメントで補うこともできますね。



今の生活にちょっとした意識を向けること、

そして新しく良い習慣を日常に取り入れることで、

誰でも今以上に健康で若々しい外見を維持できます。



若さは健康が土台。



新しい年に向けて、パワー溢れる毎日が過ごせますように[m:41]





年齢より若く見える人は長生き? 見た目年齢と寿命の関連性を調査。
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1053460&media_id=84


人間は年を重ねれば肌のハリを失い、

シワが増え、その年齢相応の顔立ちになっていくもの。



しかし、中にはいつまでも実年齢よりも若く見える人々もいる。

そうした見た目の違いが、実は寿命にも関わっているかもしれない――。

そんな研究結果をデンマークの研究グループが発表した。



英紙ガーディアンによると、

この研究は南デンマーク大学で老化を専門にしている

コーア・クリステンセン教授らのグループが行い、

英専門誌「British Medical Journal」で発表したもの。



クリステンセン教授らは、2

001年1月時点で生存していた1,826人の双子(70歳以上)をサンプルに選び、その写真を20人の看護師、10人の若い男性、11人の中年の女性に見せた。



そして、写真の人物がいくつに見えるか、

年齢を推測するよう依頼。

この質問結果と、2008年の生存状況の関連性を調べた。



ここで双子を取り上げた理由については、

老化に関わる遺伝子情報を同様に持っている点を考慮。



環境の違いにより生じた見た目の変化が、

寿命の違いに結びつくのかどうかを容易に掴めるためだ。


英紙デイリー・メールによれば、

クリステンセン教授らは同じ双子の写真は別の日に見せ、

客観的にその人の年齢を推測させるようにしたという。



調査の結果、2008年の生存状況では、

全体の37%に当たる675人が亡くなっていたことが判明。


その多くは2001年の年齢推測の際に、

実年齢より老けて見られた人だったことから、

「見た目の年齢は、生存状況とかなり関係している」と結論付けている。



また、同じ双子の間で推測された年齢の幅が大きいほど、

老けて見られたほうは先に亡くなっていた例が多く見つかったという。


この結果にクリステンセン教授は

「簡単に言えば『厳しい人生を歩んできた人は寿命が短い』。

その人生は、顔に反映される」(デイリー・メール紙より)と語っている。



また、米紙ニューヨーク・デイリーニュースによると、

研究ではサンプル者らの染色体調査も実施。



この中で教授らは、染色体の末端に見られる「テロメア」という部分の長さを調べている。



「テロメア」は染色体末端部を保護する役割があるとされ、

「この部分が短い人は、老化のスピードも速く進行すると考えられる」という。

すると、今回の研究でも若く見えた人ほど、

長い「テロメア」を持っていることが分かったそうだ。


クリステンセン教授は

「成人の人が『年齢より老けて見える』と言われれば、

健康状態が良くない証だ」(ガーディアン紙より)と忠告する。



肌のシワやたるみなども、軽く見てはいけないのかもしれない