先週の土曜日の夜、無事にバンコクから戻りました。



今回、3月29日から4月3日までバンコクで6日間の滞在中、危険なことは何もなく、赤シャツ軍団のデモに遇うこともなく、いつもの平和なバンコク滞在を楽しめました。



この期間、赤シャツはアピシット首相と話し合いを重ねていたいようですが、結局、決裂。


3日に今までにない大規模なデモを行うと宣言!!


3日はシンガポールに戻る日。


空港までの道を占拠されたら。。。



どこで集会やデモを開くかは発表されていなくて、ホテルに聞いてもまだ分からないとのこと。



当日は、夜8時のフライトだったので、デモにあわないように買い物をして最後の滞在を楽しみつつ、余裕をもって空港へ行かなくちゃ、などいつも以上にあれこれ考えて、


サイアム方面へ行こうか、チャトチャクへ行こうか、思案しましたが、結局、中華街へ行って、買い物したり、フカひれ食べたり、足マッサージを堪能して楽しめました。



余裕をもってホテルを5時前に出て、タクシーで空港へ向かいました。



途中で、たくさんの赤シャツバイク軍団に出会って、警察も大量に道で検問をしていて、物々しさを感じましたが、 道は渋滞することもなく、スムーズに30分ほどで空港へ到着。


あとでニュースで聞いたら、3日は繁華街のサイアム周辺のデパートやショッピングモールがあつまる広場で集会を開いて、伊勢丹やパラゴンなどのデパートが次々と閉店。


(MBKだけはオープンしているようです。)



赤シャツは広場に陣取り、今も観光客は周辺に近寄れない状況が続いているようです。



だんだん過激になっていく赤シャツ軍団。



シーロム周辺の道も塞いでデモを広げているようで、タイの観光に多大な損害がでるのは確実。



今回、バンコクでいつものように色々道端で買い物をしたのだけど、なんだかせちがない、というか、あれ?と思うことがいくつかありました。



例えば、靴を修理してもらう時に1足30バーツと確認したのに、修理し終わってお金を払う段階で1足50バーツになっていたり、


150バーツの物が、お金を払う段階で250バーツになっていたり、ということが何回もあって、



最初は私の聞き間違いかな?と思ったのだけど、何度も同じことがあって、これは聞き間違いじゃなく、明らかにボッタクリ状態。



デモで観光客が減っている状態で、商いをする人も少しでも多くお金を取ることに必死なのかな?と感じてしまいました。




タイのデモが平和的に解決し、政情が安定することを祈ります。