昨日、26日間の滞在を楽しんで母は札幌へ帰りました。



お陰様で体調も崩さず、蒸し暑いタイでも元気一杯に歩き、ペナン島やハッチャイ観光も楽しめました。



が、1つ母を悩ませたのは便秘。



去年、胃のピロリ菌を駆除して依頼(ピロリ菌駆除前は酷い便秘に悩んでいたので、どんなに食事や運動を工夫しても便秘が治らない人はピロリ菌の可能性もあるかも)、快腸で毎朝きちんと出ていたのが、シンガポールでの食生活の違いから、来て3日目くらいから便秘に。



母の日本での食生活は、朝、しっかりご飯(お米)を食べて、昼は抜いて、夕食は5時くらいに食べるというパターン。



夕食後は何も食べないので、朝はお腹がすいて目が覚めて、しっかりとご飯を食べて、夕方に軽く食べるというもの。



一方、私は、朝はフルーツを好きなだけ、その後、生の野菜を好きなだけ、そして1時くらいに軽い昼食(麺類が多い)、そして4時くらいにアーモンドや野菜ジュース(主にニンジンジュース)、夕食はタイ米で6時から7時に取るというパターン。



こちらに来ると母も私に合わせた食事の取り方をして、毎回快調だったのに、今回は、食べる量が前よりも減ったせいか、汗をかいて水の量が足りないせいか、歩く量が足りない日は、便秘になるように。



マンゴーを毎日のように食べたのも便秘の原因かも。



マンゴーは熱をこもらせる果物で、南国のシンガポールで毎日のように食べると、身体に熱がこもって便秘を起こすのです。




それでもだいたい3日目位には信じられないくらいにたくさん便がでるのでお腹も張らずに体調も良かったよう。




でも、日本に帰る最後の日も便秘3日目状態で、まる1日かけて飛行機で移動して帰るのにこの状態だと身体にも良くないので、



最後の日は、夕方に1時間くらい近所の公園の周りを散歩をして、そのあとアロママッサージをしました。



使った精油は心身のバランスを取り自律神経系にも効くラベンダー・ティートリー・ローズウッド、そして身体を温めて血行を促すマージョラム。



腸の働きは自律神経系も関係していいて、これから飛行機で長旅をする母に少しでもリラックスしてもらうためにこの4つを選びました。




母は私と違って乗り物の中ではほとんど眠れないタイプ。



夜のフライトなので、少しでも寝て疲れを溜めないようにして元気で帰ってもらうためにもこのブレンドは最適です。




身体は正直なもので、マッサージで身体に触れると色々なことが分かります。



オイルの浸透がとても良い場合は、心身が疲れていることが多いです。



母は元気そのものでしたが、身体は少し疲れていたようで、どんどんオイルを吸って途中で足りなくなるほど。



右の臀部のコリは、左ひざが少し痛くてかばって歩いていたため右の臀部に負担がかかっていたため。



私の勧めるカルシウムドリンクを飲んですぐに左ひざと臀部の痛みは消えたけど、臀部のコリはまだ残ってたので、ここは念入りにマッサージして血行を促してコリをほぐします。



去年、右の脇のリンパを少し切っていて、右のケンピや右の鎖骨下を押すととても痛がるのは、その部分のリンパの流れが滞っている証拠。



優しく何度もマッサージを繰り返してリンパの流れを促して老廃物がスムーズに流れるようにします。



マッサージのあとは、白湯をたっぷり飲んで解毒を促します。



90分のマッサージですっかり心身ともにリラックスしたようで、そのあとすぐに、3日ぶりの便秘が解消。



そして、今日、無事に札幌に着いて、飛行機の中でもぐっすり眠れて快適だっと電話が来ました。




はやりアロマセラピーの効果は絶大です。




去年は入退院の繰り返しで、健康にまったく自信を失っていた母だったけど、今回は本当に元気に滞在を楽しむことができて、私も感謝の気持ちでいっぱいです。




また来年も元気にシンガポールやタイで一緒に過ごしたいと思っています。