9日の日曜日、バスを借りてマラッカへ行ってきました。


マラッカはマレーシアにあり、シンガポールからは車で4時間ほど。



5年前に一度行ったことがあって、ピンク色の壁の古い教会しかなくて、どうしてここが観光地なんだろう??と不思議に思った印象しかないところでした。



今回は総勢10名で1台のバンを貸しきっての1日旅行です。



旅行を企画した叔父さんは出張でよくマラッカ方面へ行くことがあり、1年まえからの企画を実現しました。



まだ日が昇っていない朝7時にシンガポールを出発。



トゥアスのセカンドリンクからマレーシアに入り、8時前にはジョホールの住宅街のホーカーで朝食。



蝦麺や焼きそばなど各自好きな朝ごはんを食べて、車中で一眠りしたらもうマラッカ到着です。



マレーシアには日系のジャスコがいたるところにあって、マラッカにもジャスコがあり、まずはここで買い物。



シンガポールよりも安い食材などを購入。



その後、新たにできたマラッカ観光名所のような買い物通りに到着。


ここは、5年前に行ったピンクの古い教会のあるところからすぐそばにあって、お土産屋さんや、カフェ、食堂など色々なお店が出来ていました。




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私たちはここの通りのそばのニョニャ料理が食べられるレストランへ行きました。



中華系シンガポーリアンとマレー人の混血の子供をニョニャ(女の子の場合)、ババ(男のこの場合)と言い、


シンガポール華僑とマレーの文化が融合したもので、ペラナカン文化とも呼ばれます。



ニョニャ料理はココナッツや東南アジア特有のハーブを使った独特な料理です。


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サロンと呼ばれる民族衣装は、身体にぴったりとした上着に長い細身のスカートで、女性の身体をより美しく見せます。



ちょうどシンガポール空港のフライトアテンダントが着ている制服がニョニャが着る民族衣装です。



(2年くらい前にシンガポールではニョニャ一族の物語『小娘惹 リトルニョニャ』というテレビ番組がで一世を風靡してからペラナカン文化やニョニャ料理は注目を浴びるようになりました)



鶏肉のココナッツとハーブで煮たものや魚のカレー、卵料理、野菜料理、オタ(魚のすり身をココナッツや香辛料と混ぜてバナナの葉にくるんで焼いたもの)などが大皿で運ばれ、10人で舌鼓をうちました。



お値段は10人でS$50(約3,800)、一人S$5(約380円)。


安いですね!



お腹が満足したところで、買い物通りの散策を開始。



売っているものは、タイやクアラルンプールで普通に売られているTシャツや小物、民芸品などで目新しいものは何もなかったのですが、


川沿いには素敵なカフェやレストランが点在していて、 5年前には何もない閑散とした雰囲気の場所に色々なお店が出来ていてこれからの発展に期待といった感じです。

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日本のたい焼きも売っていました。



機械でたい焼きを作る様子がガラス越しに見られて子供たちに大人気でした。



あちこち散策している間に時間はあっという間に3時すぎに。



そのままジョホールに戻り、8時過ぎに夕食をとるレストランへ到着。



夕食はジョホールの中華レストランで。


レストランのそばには、ジャスコやホテル、スパ、レストランなどの娯楽施設がたくさんあって、ジョホールもどんどん変化していることを感じました。



この日は母の日ということで、どこもかしこも母の日を祝うディナー客で満員状態。



私たちは8時半過ぎにレストランに到着したけれど、食事が取れたのは9時半すぎでした。



夕食は普通の中華料理のコース料理で10名でS$100(約6,800円)。



鶏の紙包み焼き、ポークの煮物、牛肉炒め、野菜炒め、辛い野菜炒め、蒸し魚、漢方スープ、蝦料理、豆腐料理、デザートの10品。



総じてマレーシアの物価、特に食べ物はシンガポールの半額くらいの物価ですから安いです。



食事を終え、シンガポールに戻ったのは10時半過ぎ。



食べて遊んでたくさん移動した1日でした。



次にマラッカへ行くのは5年後かな。。