今まで色んな国のトイレを見てきたけど、
確かに、中国のトイレは衝撃的ですね。

もう、ほんとに、シンプルに用を足すためだけのトイレを中国各地で見ました。


極めつけは、戸も何もなく、
地面にひとすじ流れている水があるだけのトイレ。

これは確か、広州の公園の中のトイレ。

紙もなにもなくて、地面に水だけ流れてて、
その上で前の人のお尻を見ながら、皆一列に座って用を足すんですよ~。

北京や上海でも駅のトイレに行くと、
戸を閉めないで平気でトイレを使うお嬢さんも。。。

田舎ではトイレに戸なんてないから、
戸を閉める習慣さえないんでしょうね。



ちなみにマレーシアに行くと、たいていトイレに紙はついてません。

そのかわり1本のホースが便器の横についていて、
用をたした後は、お水で洗うんですね。

だから、床も水浸し。

でも、これって日本のウォシュレットみたいに
衛生上はとっても良いですよね。


ただ、洗うためには全部脱ぐ必要があるので、面倒くさいですが。。

ちなみに私はこのホース、使ったことがないです。



タイでは紙はついてるけど、
使用済みのトイレットペーパーは流せません。

便器の横のゴミ箱に入れます。

空港や5つ星ホテルでもたいてい同じです。


なので、シンガポールに帰ってきても、紙を流さず、
思わずゴミ箱を探すことが多々あったり。


日本に帰ると、デパートなんかでは
多機能なウォシュレットがついていて
時々流しかたが分からなくて困ることがあります。


便利すぎて不便なときもあるけど、
でも、トイレの衛生面や美しさでは日本は世界一だと思います。


日本人ならではの配慮の行き届いたトイレは、

用を足すだけじゃなく、

ホッと一息ついたり、

考えごとをしたり、

本をよんだり、

一人の時間を楽しんだり、

色んな空間を演出しています。


外国人から見たら、日本のトイレは
色んな意味で豊かさの象徴ではないかな、と思います。


お金持ちになりたければトイレをいつも綺麗にすると良いとも言うし、

トイレと豊かさは繋がっているのかもしれません。



【中国ブログ】中国人から見た『日本のトイレに対する考え方』
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1234535&media_id=97


 日本の華字紙「日本新華僑報」の編集長である蒋豊氏はこのほど、自らのブログに「日本人のトイレに対する考え方」を紹介する記事を掲載した。

 記事では冒頭で、「中国ではトイレとは汚い場所であると思われているが、日本人のトイレに対する理解は多少異なる」とし、日本ではトイレは用を足すだけの場所ではなく、休憩や暇つぶしなどの場所でもあると紹介。

 続けて、日本のトイレは清潔であるだけではなく、暖かい便座、洗浄機能をはじめとする各種機能や、ベビーベッドが設置されている点などを紹介、「使う人のことを細かい点まで考慮している」と評価した。

 さらに同氏は、「日本ではトイレに神様を祀っているという」と紹介し、日本の民間信仰である「厠神(かわやじん)」について詳しく紹介。日本各地にはトイレと厠神にまつわるさまざまな言い伝えがあるとした。

 続けて同氏は、過去に松下政経塾の入塾式典に参加した際の出来事を綴る。「まったく予想もできなかったのだが、イベントはトイレで開催された。政経塾の講師によれば、『松下政経塾は政治家を育てる場所であり、有権者の生活がトイレと切り離すことができないように、政治家は有権者から切り離すことはできない』と語っていた」とし、日本人はトイレの清掃まで政治学の範ちゅうとしていたことに深い感銘を受けたと述べた。(編集担当:畠山栄)