頭では明らかに身体に悪いと知っているけれど、
大好きでどうしても止められない食べ物って
誰にでもありますよね。



時と場合によってはジャンクフードや甘いものが
むしょうに食べたくなることもありますね。



私もかつてはそうだったのででよ~くわかります。



そんな止められない嗜好品はどうしたら良いか?



止めなくて良いと思います。




無理に止める、我慢するのは、身体にストレスを与えるから。



ストレスがかかると、身体の栄養素の消耗が更に上がるので悪循環。



(但し、低血糖症や貧血・慢性的な不快症状がある場合は、
止める必要ありです)



無理に我慢した結果、イライラ、ソワソワ、
最終的に罪悪感を感じながら
嗜好品を食べて、食べた後は後悔の気持ちで落ち込む。。。



心も身体も満足しないので、
またすぐにジャンクフードがほしくなって
食べて後悔、を繰り返すことに。



罪悪感、恐れ、心配など
否定的な感情をもちながら食べ物を食べると
消化・吸収・代謝に悪影響を与えるので
心も身体も満足できないんですね。



例えば、スィーツ。


お砂糖が入ったスィーツは一時的に脳の疲れを取り、
一時的に気持ちをハイにして幸福感を作るには最高の食べ物。


幸せをくれるスィーツを食べて惨めな気持ちになって
いくら食べても身体も心も満足しないのは、
食べる側の罪悪感や恐れ・心配などの心理的な要因のせい。



そんな食べ方しても、全然楽しくないですよね。



食べる時は心から楽しむべし!



でも健康と美容に良くないし、やっぱり気になる人は
毒だしを実践して、プラスマイナス0にすれば問題なし。



解毒・排毒方は、


運動(汗から毒だし&成長ホルモン分泌)


入浴や足浴やサウナ(汗から毒だし)


ひまし油湿布(前日の日記に掲載)


水を飲む(毒流し)


ハーブを食べる(毒消し)


旬の野菜&果物を食べる(消耗したビタミンミネラル補給)


などなど。




ちなみに、私がやめられなかったものはお菓子全般。


食事は取らなくてもお菓子を食べない日はありませんでした。



今は食べません。



無理に止めたわけじゃありません。



正確には食べられなくなりました。



たぶん一生分、お菓子を食べたからだと思います。



今でもたま~にお付き合いで食べることはあるけど、
ほんの少しで満足。


昔のように一度食べたら止まらないというような
狂った欲求は消えました。


欲求が消えた原因は、


・自分に合った食生活を実践することで
 栄養の明らかな欠乏が解消された結果、
 脳の甘いものへの暴走命令が止まった


・南国に住むようになって嗜好が変わった


 

知ってました?



暑い気候の国では脂肪を必要としないので
身体が必要とする摂取カロリーも低くなるんですね。


夏にはサッパリしたものが食べたくなるのもそのためです。


年中蒸し暑い常夏の国に旅行すると、甘いものの欲求がなくなった
という経験のある人もいると思います。



逆に寒い国の人は寒さから身体を守るために
高カロリーで味付けの濃いものを好む傾向があります。



私は北海道の出身なのでよくわかるのだけど、
甘いものの欲求は、夏よりも冬の方が強かったし、
冬って本当にお腹が空きやすくなるんです。



なので住んでいる国の気候・季節も嗜好と関係があるんですね。



だからこそ旬のものを食べることが大切です。


旬のものは気候に対抗できる強い身体を作る元だからです。




今の時期、まだまだ猛暑ですね。



非常な暑さも身体には大きなストレスです。



大量に汗が出ることで、血液が濃くなって粘りやすくなったり
身体に熱がこもってだるくなったり、鼻血が出たり、
口内炎ができやすくなったり、熱中症も要注意です。



冷たいものは内臓を冷やし、内臓の働きを弱め、
消化力を落としたり、お腹を壊したりする元です。



自分の体温くらいのお水や麦茶に少し塩を入れて飲んだり、


夏野菜(瓜科が多いですね)をしっかり食べて、


ほてった身体をクールダウンしつつ


たんぱく質や良質な脂質もきちんと取って
元気に夏を乗り切りましょう。




夏を元気に乗り切れる人は、この秋冬も風邪知らずで過ごせますよ~。