今の時期、秋、冬にかけて空気が乾燥して

湿度・気温が下がると肌もてきめん乾燥を感じる人も多くなる時期ですね。


乾燥対策、お金をかけずに出来る方法を紹介します。



1.洗いすぎを止める



肌の乾燥を感じたら、

夜はしっかり洗ってお化粧や汚れを洗顔料で落として

朝はぬるま湯のみで洗顔する。



身体って毎日洗わなくてもきれいですよね。


(私は毎日シャワーしても石鹸を使うのは3回に1回くらい)


キレイになりたくて毎日きちんとお手入れしている顔の肌が

身体よりも荒れているなんて変だと思いませんか?



肌の洗顔しすぎは肌を傷めることになっているんですね。



身体は衣服で保護されているけど、顔はいつでも裸状態。


外気の変化に一番影響を受けやすいからこそ、

洗いすぎによって適度な潤いを奪われないようにしたいものです。



また、オイル系クレンジングはクレンジングを落とすために

より多くの洗顔量が必要なため肌をより乾燥させたり、

毛詰まりをおこすので注意したほうが良いです。



あと、毛穴を塞ぐお化粧、ファンデーション、UV乳液なども

毛穴を詰まらせ、肌の負担になるのでほどほどにしたいもの。





2.適度に汗をかく



肌の潤いの元は汗と皮脂です。



基礎化粧をせずにすっぴんのまま、

30分くらいのウォーキングや運動でうっすらと汗をかくと

それが肌の常在菌に良い栄養となり、

肌の潤いをつくることができるんですね。



お休みの日は早朝や夕方など太陽が見えない時間帯に

(できればスッピン状態で)公園を歩いたり運動したり

ストレッチをしたりして適度に汗をかいてお肌を潤わせましょう。



運動が無理な人には、夜の足浴がお勧め!



足湯は乾燥を予防するだけじゃなく、万病に効果絶大です。



慢性疲労、風邪気味、アレルギー・痛みなどにもお勧めです。



足浴で血液が身体のすみずみに流れて、

細胞の1つ1つが血液から熱・栄養・酸素をもらい、

身体を元気にします。



熟睡効果もあるので、成長ホルモンがどんどん出て

翌朝の目覚めも爽快でお肌もツルツルに。



つまり、潤いのあるキレイな肌は

サラサラのよどみなく流れる血液が要なのです。



で、質の良い血液を体の隅々に流すために

次の3番目も大切になります。





3.良い油を積極的に取る



現代人が足りてない良い油はオメガ3という油。


これは前にも何度か取り上げているのでこちらも参照ください。



『飲む美容液』 http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1337654820&owner_id=6069332



肌の元である細胞の細胞膜を修復し、

肌の栄養である血液をサラサラにして、

悪いコレステロールを排除する働きもあります。



細胞内の炎症を沈静化するので

アレルギーやアトピーにも良い油です。



私自身、鼻炎が亜麻仁油で1週間で改善しました。


(私の場合は毎日3.3gを朝・昼2回、6.6gとりました)


『鼻炎が治る』 http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1351417638&owner_id=6069332




血液の質を向上し粘性を低下させ、

血管を丈夫にする、

身体にもお肌にとっても大切な栄養です。



毎日取ることで、身体の内側から潤いを取りもどす、

まさに『飲む美容液』。



高い美容液を買うよりも安価で、安全で効果のある方法です。



肌の吸収力は限られています。



肌は内側から良い血液によってつくられるという事実を忘れずに。



肌の外側から美容液を塗るよりも、

内側から栄養を与えるほうが確実な美肌への近道なのです。





4.シンプルな基礎化粧でしっかり保湿する



理想的な保湿剤は、

自分の肌で作る汗と油で作られる天然の美容液だけど、


乾燥肌の人は汗と油のどちらか、

もしくは、両方の分泌が不足して乾燥肌になります。



不足しているものは足して潤わせます。


その際にはなるべく防腐剤や界面活性剤の入っていない

シンプルな化粧水とオイルやクリームで水分と油分をともなってあげます。



潤いが保たれることで、肌のキメが整い、

肌色が均一になり陶器のようなツルリとした美肌が作らます。




秋も冬も理想のたまご肌で快適に過ごしたいですね。