昨日は近所のウエットマーケットにある漢方薬局でお買い物。
免疫に直接働きかけ免疫そのものを上げる冬虫夏草と
ツバメの巣を購入しました。
冬虫夏草は、その昔、
オリンピックで馬軍団が金メダルを総ナメしたときに、
その馬力の元とされた漢方薬。
冬に菌が虫に寄生し、虫の養分を吸って成長して夏に草になることから
このような名前がついているとか。
元々はチベットに生えていたただの草。
お店で売られているものは、ミミズを乾燥させたようなものの束を
赤い糸でくくっている形状。
免疫力が上がるという効能が発見されてからは
その価格は毎年上昇し、今ではとても効果な漢方薬に。
小さなマッチ箱サイズで
重さにしてたったの38gでS$391(約26,000円)。
これを水とほかの漢方薬でぐつぐつ1時間ほど煮て
スープとして飲みます。
飲んだ直後に体の血液が駆け巡り、ものすごく暑くなり、
スッポンのような養血・活血作用も併せ持つすごい漢方薬です。
肝心要の臓器、肝臓・腎臓・心臓も強壮し
病気を寄せ付けない漢方薬です。
味は美味しいとはいえないけど、その効果は抜群です。
ツバメの巣は、ご存知、ツバメの唾液。
38gでS$160(約11,000円)ほどのものを今日は買ったけど、
実はピンからキリまで値段があって、
ものすごい高いものだとこの3倍くらいで
赤い血が唾液にまじっている。
あまり安いものは寒天のようにぼぞぼぞしていて
口当たりもパサパサ。
品質のよいものは、トコロテンのようにツルリとした舌触り。
タイが有名な産地で、高い絶壁のような洞窟の中に巣を作り
命がけで取る。
その効能と危険な作業のために、値段が高いけど、
味はまったくないから当然美味しくも不味くもない。
水につけて汚れを取り除いてから、水で1時間ほど煮て
氷砂糖を入れて、デザートのようにして食べます。
味はただ甘いだけだけど、これも非常に高い酵素を含み
体の機能をアップさせる珍重品です。
札幌はすごく寒いみたいです。
日本に帰る前に養分つけて、
寒い気温に備えようと思います。
自分で自分を大事にできることが
大人の女のたしなみです。