タイトルはオノ・ヨーコのコメントです。


さすがオノ・ヨーコ。

豊かな感受性と知性・前向きなエネルギーは健在ですね。

素晴らしいエールを日本に送ってくれています。




私も全く同じ思いです。


今こそ私たちは思いを一つにして
力を合わせて助け合う必要がある。


一人ひとりの力は微量でも
日本全体が一つの思いに至ったときには
ものすごいパワーになって、必ずや奇跡を起こすはず。


日本は神の国。


私たちは選ばれた。


いや、私たちはこの変革のときを助けるために
大胆に日本を選んで生まれてきた。


そして、今、前代未聞の大きな試練を与えらている。


この試練はとてつもなく巨大で恐ろしくて
大きな犠牲を伴って日本人を絶望の底に突き落とした。

私たちは本当に大きな試練の真っ只中にいる。


けれど、一人ひとりが今、
自分にできることを思慮深く考えて行動にうつすとき、
それはとてつもなく大きなエネルギーになって
この試練を乗り越えられる力になると信じている。



募金ができる人は募金を。

ユーモアのセンスがある人は周りを笑わせて明るさをプレゼントして。

優しい気持ちがある人は周りの人に労わりの声をかけてあげて。

お母さんは愛情あるご飯を作って家族を守って。


何もできないと思う人は、日本が復興して
安堵と笑いに包まれている様子を想像してみて。



本当はね、この現実は私たちの「思い」でできている。


だからこの世界を変える一番簡単な方法は
私たちの考え方を変えるだけで良いの。


本当は一人ひとりが世界を変えるパワーとコントロール力を持っている、
まだそれに気づいていない人が多いけれども。


それは外の世界じゃなくて自分の内側にあるもの。


外の世界に答えをみつけようとするとき 、
自分の中の力を自分とは関係ないところにあると考えるとき 、
私たちは自分を見失い混乱し、そのパワーに気づけない。


今こそ私たちの思いに気づいて、心をひとつにしましょう。


皆で日本の素晴らしい復興を想像しましょう。


あらゆる絶望的な状況でさえ、
それを否定せずに受け入れることで
私たちはそこから学び、気づき、
絶望の底から必ずや這い上がり
以前よりももっと素晴らしいものを創造することができると信じましょう。



自分と世界を信頼して、
無限のパワーと豊かさを受け取り分かち合いましょう。



1日も早く日本全体が安堵と明るい笑いに包まれ
世界の感嘆と賞賛を浴びる日が来ることを強く心で想像します。





「日本、全世界がうらやむ国に必ず復興する」
ヨーコ・オノがCNN緊急出演で、激励のエール。
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1537471&media_id=103


東北巨大地震を受けて、ヨーコ・オノ(78)が
CNNのトークショーに緊急生出演し、
「日本は全世界がうらやむ国に必ず復興する」とエールを送った。

また、以前夫の故ジョン・レノンと共に
滞在した東京で体験した地震の恐怖についても語った。


CNNのトークショー「ピアース・モーガン・トゥナイト」に14日、
特別生出演したヨーコ・オノ。
震災発生時はニューヨークにおり、TVを見てニュースを知ったが、
目にしているものが信じられなかったと言う。


ヨーコは日本人へのメッセージとして
「我々は精神的にひとつになる必要がある。
私たちが持っているエネルギーと活力、
そして知恵といった“スーパーパワー”を持ち寄らないといけない。」、
また「必ずこの国は立ち直り大したもの、と言われるようになる。
初めて全世界がうらやむ国になる。」と力強く語った。



ヨーコは、第二次世界大戦の廃墟から
日本が立ち直り復興を遂げたことを例に挙げ、
「今回の巨大地震でもきっと同じ。戦争から立ち直ったように、
日本は驚くべきやり方できっと立ち直る。」と話した。


さらに「これは試練。とても大きい試練で、
誰もこんな大きな試練は受けたくないようなものだけれど、
ここから立ち直ればきっと大きくて、
美しい結果が日本を待っている。」とエールを送った。



同番組は、ジャーナリストのピアース・モーガンがホストを務め、
毎回異なるゲストを迎えるインタビュー形式。
当初14日のゲストは『アメリカン・アイドル』の審査員で知られる
音楽プロデューサーのサイモン・コーウェルが
登場する予定だったが、震災で急遽変更した。



ヨーコはまた、自身のウェブサイトに15日、
東北巨大地震についてのメッセージを掲載。

「親愛なる日本の皆さん」という呼びかけで始まる文章では、
夫の故ジョン・レノンと息子ショーンとともに、
東京のホテルに滞在していた際に
大きな地震に見舞われた体験を記した。

とっさにホテルのクローゼットに息子を抱えて逃げ込み、
「南無妙法蓮華経」と念仏を唱えて危険を退避したが、
レノンに笑われ、クローゼットに隠れる理由がわからないと言われた。

そこで「子供の頃、地震の時は何か身を覆うもので安全を確保せよと
教わったから、クローゼットに隠れたのよ。」と、
レノンに丁寧に説明したという。

ヨーコは「今回の巨大地震は、
あのとき自分が体験した東京の地震とは比べものにならない大きさだけど、TVで映像を見て自分の体験を思い出し、体が震えた。」と記している。



画像=
http://www.youtube.com/watch?v=BK8rqh2WZL0&feature=player_embedded#at=32

(TechinsightJapan編集部 ブローン菜美)