まず、この時点で大きな余震もなく
今後のことを考える余裕が心に生まれてきたことに感謝します。



それでも原子炉の危険が高まり、緊張は地震以上になっていますね。


日本ではテレビ放送はどこのチャンネルも地震報道ばかりで
今、日本全体が絶望・不安・緊張の空気に包まれています。


被災地以外の地域での買占めも不安の表れです。



このような大量の悲惨なニュースは、
助かっている人や映像を見ているすべて人の気持ちに入り込み
時に不必要な不安や恐怖を煽るものです。



母も自宅で一人でテレビを見ていると
悲しく胸が詰まる思いだと、数日前まではとても気落ちしていました。


一人でいると音がしないと怖いということで
無理にテレビをつけて、見たくない悲惨な映像に心が参っていたようです。



DVDやラジカセを持たない母は
今はなるべくテレビを見ないでラジオを聴いたり
友達と会ったり、家にいるときは深呼吸したりお花に話しかけたりして
やっと気持が前向きに明るくなったようです。



母でさえこうなのですから、ましてや被災している方たちは
その目でじかにこの世のものとも思えない
恐ろしい自然の威力を目撃したのですから
その心の傷はいかばかりかとお察しします。



特に目の前で大津波が家や車を飲み込む光景を見た子供たちは
その柔らかい心にどんなに大きな傷を負ったのか。。。。



今、こちらでは精神科医や心理学者が
今後の被災者の心の問題を大きく取り上げています。



マイミクさんの華褞さんも医療現場から同じ声を聞いているそうです。


今現場に必要なのは外科医ではなく、精神科医と内科医だ、と。




時間が大きな癒しの1つとなります。



周りの優しさや共感・協力・支援もとても大切です。


そして専門家によるケア。




今こそ日本には、
思いやり・癒し・笑いなど心が元気になることが必要です。



テレビ局やラジオ局は漫才や落語などのお笑い、
心を癒す音楽番組などをどんどん
放送しても良いのではないかと思います。



娯楽も自粛の動きが出ているようですね。


自分だけ楽しむのが悪い、後ろめたいと感じる人もいると思います。


これは共感力の高い日本人の良い面でもあり悪い面でもあります。



人は人、自分は自分です。


できることは協力しつつ、
でも、自分の健康を自分で守るためにも
少しでも気持が明るくなるなら、
娯楽に参加するのは良いことだと思います。



お金を使うことで経済も周り、
復興にも貢献することもできるのですから。



皆が皆、悲嘆にくれる必要はありませんね。



自分自身の健康のためにも
積極的に気持が明るくなるような事をすることをお勧めします。



一人ひとりが今必要なことは何かを考えたとき、
自分の健康を保つことも医薬品の節約になり
それが被災地の人に貢献することにも繋がると思います。




私は昨日はこちらに住む日本人の方のマッサージをしました。


男性性を現す右側がとても凝っていて、
遠く離れていても心が戦闘態勢常態で緊張しているのがわかりました。



マッサージが始まるとすぐに熟睡されて
蓄積された疲れを放出することができたようです。



私も昨日は久しぶりにヨガおして体の緊張を開放できました。


夜はテレビを見ないで好きなDVDを見て楽しみました。


ご飯も楽しんで美味しく食べています。




「病は気から」です。


病気は、落ち込みや不安・恐怖など負の感情から始まります。



ぜひ楽しんでできるリラックス法なども実践してみてください。



一番簡単で誰でもできる方法は腹式深呼吸です。



おへその指3本ほど下にある丹田と言う気のツボを意識して

ゆ~っくり吐く、
丹田を膨らませて深く吸う、
丹田を凹ませてゆ~っくり吸った2倍くらいの長さで吐く、


これを3分ほど繰り返します。



上手にできているとお腹の中から暖かくなって
血の巡りが良くなっているのがわかります。



自律神経のバランスも整えるので不安や緊張を和らげて
自分で自分をリラックスすることができるようになります。



どんな状況であれ心は明るく前向きな心で
自分を守り健康でいましょうね、
それが大きな被災地貢献にも繋がります。