日本は今、花粉症の時期ですね。
シンガポールでも年中高温多湿の気候は
鼻炎を誘発しやすく、鼻水やクシャミが止まらなくなったり
鼻が詰まったりするケースが多いです。
母が来星していた時も、一時期
鼻水が止まらなくなったことがありました。
母は元々アレルギー体質で花粉症の持ち主。
シンガポールにはスギ花粉はないけれど、
空気が悪く、暑さや冷房などで疲れたりなどで
ちょっとでも免疫が下がると
鼻水となって体がお知らせをしてくれます。
(「鼻水は100の病気の元」過去日記参照
http://ameblo.jp/hernabeauty/entry-10651139139.html
)
そんな時、役に立つのがアロマの吸入法です。
用意する精油はペパーミント・ユーカリ・ティートリー。
どれも空気清浄・去痰作用・免疫刺激作用が抜群の精油です。
ちょっと大きめのお茶碗にそれぞれの精油を一滴ずつ入れて
湯気の立つ熱湯を注ぎます。
その湯気を鼻から深呼吸します。
母は湯気を吸ったとたんに、強烈な精油の刺激にむせて
そのとたんに鼻の奥に溜まっていた鼻水が喉に降りてきて
たくさん痰が出てきました。
一通りの痰を吐き出したら、あら不思議。
さっきまでぐずぐずしていた鼻水がすっかり解消して
鼻も喉もすっきり快適。
驚くべき速さで治癒したのでした。
母は素直な性格が幸いしてか、
アロマの効果はいつも魔法のように抜群です。
時々、冗談で私を魔法使いと呼ぶけれど、
これは魔法ではなくて精油のパワーなのです。
湯気で腕をやけどしたときも、
私が作り置きしている天然蜜ろうのバームをすぐに塗ると
ヒリヒリ炎症がすぐに治まり、1週間くらいで肌も治癒して
周りの人から驚かれたそう。
この蜜蝋のバームは赤ちゃんからアトピー、
敏感肌、酷い乾燥や炎症まで幅広く使えます。
(母の周りでは蜜蝋バームが流行っています)
ミツバチが分泌する天然の蜜蝋には
穏やかな殺菌作用と抜群の保湿作用があるため
幅広い年代の色々な皮膚トラブルに安心して使えます。
人間も自然の一部。
たくさんの恩恵を受けている自然を大切にすること、
自然とともに調和して生きることを
日々、アロマセラピーから教えてもらっています。