昨日は満月、中秋の名月にふさわしい真ん丸い綺麗なお月様でした



私はとあるホテルの高層階にあるエグゼクティブルームの
お茶会に招待されました。



初めて会う人たちばかりでしたが、
皆さん、ビジネス界でトップを走る素晴らしいビジネスマンで、
初対面でも気さくに話しができました。



特に私は外国人なので
、「なぜこの国にいるの?何しているの?結婚は?
日本に帰る予定は?」などざっくばらんに聞いてきて
会話に事欠くことがなく話しのきっかけづくりになります。



通訳を通じて1度だけ会った人に招待されたのだけど、
彼の記憶力には脱帽です。



初めて会った日付や時間まで覚えているのですから。



御年63歳にはとてもみえないくらいエネルギッシュです。



ホスト役の彼が中心になって話を盛り上げて
各人のコネクションをつくるのが彼の重要な役目。



3時間、色々なおもしろいエピソードを話し続け
各人のビジネスに役立ちそうなコネクションや話題をみつける
彼のエネルギーは素晴らしかったです。



タイではよくこのような良く知らない人からのお誘いはけっこうあって、
全然知らない人の結婚式に呼ばれたり、
全然知らない人の誕生日会やディナーに行くことがあります。



タイ人の大らかさ、とうか、おもてなしの寛容さに
びっくりすることが多いです。



シンガポール人はどちらかというと保守的で
外国人にも自国人にも一見クールな人が多いので
人とのふれあいと言う点に関しては、
タイのほうが色々な出会いが多くて楽しくて刺激的な部分はあります。


(ただタイ人と信頼関係を作るのは、
 常識の土台が違うので難しいけど)



あと、お金持ちの欧米人&一部のシンガポール人男性に多い傾向だけど、
なぜか彼らは自分の奥さんがいかに浪費家で、
毎日ブランド物の買い物やエステだ、ネイルだ、
とお金を湯水の如く使うことを、
ぼやきつつ、実はとっても嬉しそうに皆に話すんですねー。



それが男の甲斐性だと思っているのかな。


「お金のかかる妻」を養っている自分、みたいな。



こちらではそのようなお金持ちの奥さんを
太太(タイタイ)って呼びます。



自分の妻のタイタイ振りを愚痴を交えつつ言うことで
自分が稼いでいることを案に言いたいのかな~。


だとしたら、男の人って可愛いですね。


女性なら、浪費家の夫なんて自慢にも何もならないですよね。



普段と違う空間でお月見とおしゃべりを楽しんだ一時でした。