総じてタイ人はやさしいです。


重い荷物を持っていると、
見ず知らずの人が助けてくれたり、
電車の中で席を譲ってくれたり、
道を聞いてわからないときは別の人にわざわざ聞いてくれたり。



タイに来る日本人がタイで癒されるのも
タイ人の優しさが理由の1つなのかな、と感じます。



タイ人は、自分のペースで働き、食べ、寝て、
その日その日を楽しく暮らす才能に長けた人たちです。

言うなればストレスフリー状態。



前にも書いたけど、タイ人は、
他人の目なんか気にしない、
自分が楽しいことが一番大事。



これって一見、自己中心的で、
それ故、悪く聞こえがちだけど、
本当は生きていく上で、
とても大切なことだと思います。


だって、自分に優しくできるから
他人にも優しくできるんですから。


(ただし、タイ人の自分に優しすぎるマイペース振りは


他人に多大な迷惑をかけることが多いのだけど。。。あせる



自分に厳しい完璧主義は

高い理想を掲げて、それは素晴らしいことだけど、
同じように他人にも厳しくなるからストレスもたまりがち。


厳しすぎちゃうといつか疲れてしまいます。



自分のペース以上に頑張ってしまって、
もっと苦しくなっちゃうこともある。



日本人の勤勉さ・真面目さと
タイ人のいい加減さ・マイペースさを
足して2で割ったら、ちょうど良いかな。。



タイに居ると、
え?こんなことが許されるの?
え?こんなことしても良いの?
ってことばかりで、


そのいい加減さ、気楽さ、超のつくマイペースさに
カルチャーショックというか、こんな世界があるのか、と、
それまでの価値観から開放されることで、癒されるのかも。



道を歩けば小さな店が立ち並び、
昭和30年代の日本のようなの~んびりした空気が流れています。



日本に比べて貧乏な人もまだまだ多いけど、皆幸せそうです。



そんな中にいると、懐かしいというか、
人間本来の生きる姿がそこにあるような気がします。



つまり、自分のペースで楽しく今日1日を生きる、とうこと。



(但し、他人に迷惑をかけないでビックリマーク



幸せそうな笑顔を見ていると
こちらまでその幸せが伝染するようです。



タイで働いていた時は、
タイ人はいい加減で
こんないい加減な国には居られないと思っていたのに
いつの間にかタイが恋しくなって、
短い滞在の終わりはいつも
もっとここに居たいと思わせる国。



タイという国は
本当に不思議な、アメージングタイランドです。