先々週末、突然の悲しい出来事があり、
涙をたくさん流した3日間でした。



義理母の4番目の叔母が入院中に突然亡くなったのでした。



いつも気さくで優しかった義理の叔母。



亡くなる1週間前にお見舞いに行ったときは
起きて話すこともできていたのに。。



本当に突然の出来事でした。




その日、私とケンは朝の3時に目が覚めました。



ケンがトイレに起きたのに気づいて目が覚めました。



こんなことは滅多にありません。


私は眠りが深いので、ちょっとやそっとの物音では起きない性質です。


夜中に目が覚めても普段ならそのまままた眠りに付くのに、
その日はどうしたことか全く眠れません。


ベットの中で目を閉じるのだけど、
意識が冴えてどうしても眠れないのです。



それはケンも同じだったようで、
4時過ぎには二人とも起きてしまい、
テレビをつけて二人で見ていました。



その後、私はいつの間にかねてしまい、ケンはずっと起きていました。



そして、お昼前に叔母の訃報の連絡が入り、
叔母は朝の3時ころに旅立ったことを知ったのです。




ケンは何か普段とは違うことがおこっていることを
感じていたようですが、
まさか叔母が亡くなるとは夢にも思っていなくて
親戚一同が悲しみにくれた週末でした。



深い深い悲しみは免疫にも影響を与えるのでしょう。


葬儀が全て終わって数日して
義理の母が風邪を引きました。



「今年はまだ一度も体調を崩していないし、
漢方医にもかかっていないの!」と豪語していた私も
先週の土曜日の夜あたりから喉に違和感があり、
ちょっと怪しい感じに。


風邪の前兆です。



ここは無理をせずにアロマで予防です。



まずは手っ取り早く寝る前に好きな精油で吸入。


熱湯をマグカップに入れて、
ティートリー・ユーカリー・ペパーミント・オレンジを1滴づつ。


この湯気を鼻から深呼吸するだけで
鼻と喉の違和感が緩和されます。



吸入の後は、たくさんの鼻水と痰がでます。


これは免疫がウイルスと戦っている証拠。


鼻と喉の粘膜さんに感謝しながら、痰と鼻水を出します。



熱湯に好きな精油を10滴ほど入れたマグをベットサイドに。


寝ている間に免疫を上げる作戦です。


免疫は眠っている時と朝起きぬけ時が一番弱るので。



翌朝は喉が擦れ気味になったので、
起きてすぐに吸入をして痰を出してから、足湯を30分。



足湯のあとはブレンドオイルを肌にすり込み
干したショウガでショウガ湯を作り熱々をちびちび飲んで
保温と発汗に努めました。



食事はお粥と梅干などの消化が良くて身体を温めるものを。


お昼寝もたっぷり取り、夜もいつもよりずっと早く就寝。



おかげで不調は治まりつつあります。



まだ体調は本調子ではないのですが、今日のレッスンで
私が風邪気味と気づいた人はたぶんいないと思います。


(気づきました?)




叔母が突然目の前から居なくなって
もう2度とこの世では会えない、
という事実は、どんなにしても変えることはできないし、
涙も自然に溢れてきます。



でも、これは一時のお別れ。


私たちはまたいつか会う時が来るのです。



死は終わりではなく、
人生という修行を追えて旅立つ新たな始まり、
と私は解釈しています。



彼女の死は私たちに色々な教訓を与えてもくれました。


心身の健康を大切にすること

今この一瞬に生きること

後悔のないように愛すること。。。。。



生きている私たちがいつまでも悲しんでいては
叔母を悲しませるだけ。



叔母との楽しい思い出を胸に
私たちは前を向いて精一杯生きていきます。



叔母は安らかに旅立って、
向こうの世界から時々私たちのことを見て、
笑顔の私たちを見て、安心していることでしょう。