ここ数年、札幌に帰省するときに
必ず持参するのがひまし油。



ひまし油は、とうゴマを圧搾して作られた植物油。


エドガーケーシーを知る人なら誰もが知っている
民間療法でよく使われる油で、
解毒力がとても高いヒーリングオイルです。



解毒以外に育毛剤・保湿オイル・目薬としても効果は高く
頭から顔・身体全体まで幅広く使えます。


私も普段から愛用している油の1つですドキドキ



敏感肌の母の育毛剤としていつも持参しているのですが、
今回は便秘解消のために使ってみました。



実は私が帰省して生活のペースが乱れたのか
母が便秘になり、
2日目、3日目と病院でもらった便秘薬を飲んでも何の効果も出ないので、
4日目の昼にひまし油湿布をしてみました。



便秘薬は飲み続けると自分の力で排便できなくなるので
なるべく薬に頼りたくなかったせいもあります。



ひまし油は熱を加えることで解毒力が活性化することは有名です。



右の下腹にひまし油をたっぷり吸収させたガーゼ(数枚を折りたたんだ物)を当て、薄いビニールでカバーし、その上からカイロ(使い捨て)を当て、
薄いタオルでカバーし腹巻をして服を着ます。


この状態1、2時間ほど続けます。



エドガーケーシー療法では
フェンネルにたっぷりのひまし油を染み込ませ
カイロを当てて1時間となっていますが
フェンネルとカイロがないため
自己流でアレンジし、時間も少し長くしました。



湿布の間は、カイロの熱でお腹が暖まり、
とても気持ちが良くなります。


服を着ているので、この状態で外出もできます。



2時間したら湿布を取って乾いたタオルでお腹を拭きます。


カイロはまだ暖かいので尾てい骨やお腹に張っておきます。



そして翌日の朝のこと、スムーズに出て大喜びの母。


この日は昼にも排便があり、効果の早さに母も私もびっくり。



これに気を良くして、ひまし油湿布を続けること3日。


毎日、1日2回、理想的なバナナ状の便が出てお腹もすっきりして
ひまし油湿布の絶大な効果に母は大喜びでしたビックリマーク



また、母は敏感肌で通常のシャンプーやリンスを使うと
肌が炎症を痒みがおきます。


日頃はお湯でゆすぐだけなのですが、
薬局でノンシリコンのアミノ酸シャンプーとリンスがあったので
使ってみたところ、翌日に酷い痒みが起きました。


しっかりすすいだのですが、肌に合わなかったようです。


すぐにひまし油を痒みのある頭皮に塗ったところ、
あら不思議、痒みは治まり、肌の赤みもすぐに消えました。



いつも思うのですが、母はすべての実験に素直に反応して
とても良い結果を得ています。



ひまし油の頭皮マッサージを続けて
カチカチだった頭がとても柔らかくなり、
生え際には黒い毛も生えてきています。



蜜蝋バームを塗れば酷い火傷が跡形もなくキレイに治りました。



ラベンダーの精油を入れたオイルでマッサージをすると
膝の痛みがすぐに軽減します。



母の素直な心が反応するのか、
私に対する信頼の気持ちがそうさせるのか、
いつも良い結果が得られるのでこちらも遣り甲斐がありますドキドキ



ひまし油の便秘解消効果を今回目の辺りにして
改めてオイルの力に感激した次第です。



ひまし油湿布をすることで、生理痛が軽減したり
子宮筋腫が良くなったり、腰痛が改善したり、
肝臓が良くなったりなど、色々な効果が言われています。



便秘にお悩みの方にもひまし油湿布もお勧めです。