海外へ行くと必ず立ち寄るのがその国の市場です。


市場を見ると、その国に住む人がどんな暮らしをしているのか、
そして今そこでどんなものが流行しているのかがわかるからです。



バスや車で観光地を次々に見る旅行よりも
市場へ行って、自分の足で歩いて、
その国の暮らしぶりを見たり、
色々な匂いを嗅いだり、話し声を聞いたり、
その国の人たちが食べているものを一緒に食べる、
そんな旅行が好きです。



今回はバンコクで今まで行ったことのない市場も行ってみました。



【BTSオンヌットすぐそばの夜市】


今回初めて行きましたが、
BTSを出ると左側一面に広がっているのでぐにわかります。


夕方5時頃から始まるので、暑さをしのげます。


ここは客層が10代後半から30代前半向けで
衣類・靴・バック・アクセサリーなど
ファッション関係がメインの市場です。


私には若すぎて買うものはありませんでした。


お値段は他の市場に比べると若干高めです。




【シーロムソイ5のラライサップ市場】


ここも今回初です。


ここは昼間、近辺で働くOL向けに開催される青空市場で、
平日の昼間11時ころから夕方まで開かれています。


結構広くて見ごたえがあります。


客層は子供からお年寄りまでで、衣類・雑貨・家庭用品・食べ物など。


ここで4時間ほど過ごし、スキニージーンズやTシャツなど
結構な買い物をしました。




【週末のみ開催するご存知チャトチャク市場】


ペットから家具・衣類・雑貨・植物など何でも揃う
巨大迷路のようなカオス的青空市場です。


実は、バンコクに住んでいたときは
この市場の良さが全く理解できずむしろ嫌いなところでした。


暑いし、人でごった返しているし、埃っぽくて汚いし。。


でも、この市場が大好きな友人と買い物をしたおかげで
チャトチャク市場の楽しさに開眼。


以降、大好きな市場となり必ず立ち寄る場所です。




【BTSサパンタクシーン駅そばにあるロビンソン横の市場】


ここは毎日、夕方から夜にかけて開催する夜市。


衣類・アクセサリー・靴などのファッション関係がメイン。



色々な市場を見てまわりましたが、
古着屋がとても多くなっていることに気づきました。


ラライサップ市場ではエルメスやディオールなどのハイブランドの
衣類の古着屋までありましたよ。


中古とはいえ、お値段も相当な価格でした。


昔は古着屋と言えば、市場に1件あるかないか位でしたが
今は4,5件は古着屋で、日本と同じように
バンコクでも中古市場が拡大するほど
豊かな生活を送る人口も多くなっているように感じました。



物価もやや上がり気味で、
値段が変わらないのはタクシー料金くらい。


タクシーは初乗りが100円で、人数が多く、
渋滞がなければ地下鉄やBTSよりずっと安く利用できます。



ただ、どんなに物質的に豊かになっても
人の心はついてゆかない部分があり
キチンとしたホテル内での窃盗などもあります。



貴重品は金庫に入れる、過度な貴重品は持参しない、
よそ見しながら歩かない、バックは道路側に持たない、
ばなどの自衛がタイでは必要です。