今回、札幌に帰省して行きたかったスィーツ店がありました。
そのお店は、今から20年程前にすすきのを歩いていて
ふと発見したお店で、私の評価は、
札幌で一番美味しいスィーツが食べられる絶品のお店。
でも、お店がちょっと独特なので、友人の評価はまちまちで
2度と来たくない、という友達もいたけど、
私は雰囲気よりも味そのものに感動、虜になって、
20代は足繁く通ったものでした
そこは、当時、30代くらいのお兄さんが一人でやっているお店で
すすきのの電車通りのはずれの民家を改装したような
外見はすごく怪しいお店で、
知らない人は絶対に入らないであろうお店。
私もなぜそのお店に入ろうと思ったのか良く覚えていないのですが
外も怪しいけど、店内も相当怪しくて
とても絶品スィーツが出てくるお店とは思えない怪しさと暗さ。。
そしてそこはかとなく漂うカビ臭。。。
どう怪しいかと言うと、
店内にはお兄さん手書きのパフェの食べ方や
メッセージが所狭しと貼られている。。。。
パフェを食べるともらえる次回の割引特典券は
お兄さん手書きの色画用紙を切ったちっさい紙切れ。。。。
そんな怪しさを吹き飛ばすほど、
そのお店のパフェの味に魅了された私は
嫌がる友人を連れてよく食べに行ったものでした。
そのお店の名は｢ぴーぷるぴーぷる｣
中央区南4条西6丁目電車通り沿い
（民家のような古く小さい）店の看板には
手書きの赤ペンキで｢自家製パイの店｣とか書いてますが、
パイじゃなくて、自家製アイスクリームのパフェが絶品の店。
甘いものが苦手な男性でもペロリと食べれるほど。
軽い甘さで、どこにもないオリジナルな味はまさに衝撃的で、
びっくりするほど本当に美味しいのです
帰省する前にタベログで札幌の美味しいお店を探していたときに
偶然にも発見、評価はスィーツ部門でやはり断トツにナンバーワン
ふだんはスィーツのお店に行くことは全くないのだけど、
今も健在と知り懐かしく嬉しく思って、
ぜひ行って見ようと思ったのでした。
日中はやっていなくて、夜のみの営業。
平日は午後5時以降なら大丈夫かな。。
と予測して行ったけど、甘かった。。。。
店の前には ｢準備中です。アイスクリームの仕込みのため
今日は7時から開店します｣のメモが。。。。
ああ～、やっぱり彼は今も一人でせっせとオリジナルの
あの超うまいアイスクリームを作っているのね。。
店の前で考えること数分。。。。
ああ～、今日を逃したらもう来れる日がないよ～
でも、ここで突撃して入ったら、お兄さん、
びっくり仰天して失神しちゃうね。。。
と今回は断念。
仕方なく、オプションとして
北海道で一番美味しいと私が思っている
よつ葉乳業の純脂肪生クリームをジャスコで買って、
家でスィーツを作って母と食べました。
（ちなみにこの生クリームを使ったパフェは
札幌駅そばのパセオの中の
よつ葉のホワイトコージーで食べれます
ここも美味しいよ
）
作ったのは、
パンケーキにバナナ＆生クリーム＆フレッシュヨーグルト添え、
と、生クリームたっぷり＆特濃豆乳のプリン。
きび糖をごく少量でも生クリームが非常に高い品質のものなので
出来上がったスィーツは素晴らしく美味しくて、
特にプリンはブリュレのような柔らかさに仕上がり
これはこれで大満足でした。
母も喜んで食べてくれたので作り甲斐がありました
次回、札幌に帰ったときに
行って見る楽しみが増えました。
札幌で雰囲気じゃなくて
味にこだわった美味しいスィーツを食べたい方に
お勧めのお店ですよ