1ヶ月ほど前にお嬢さんの指紋分析を受けられたお母様より
ご感想を頂きましたので、一部抜粋してご紹介します。


「先日は大変ご丁寧な指紋分析の解説をして下さり、
とても満ち足りた時間を過ごさせて頂きましたこと、
感謝しております。


中略


娘の指紋分析には思わずなるほど~と納得したり驚いたり…


やっぱりそうだったか…と改めて確認出来たり…


分析していただいたおかげで確信を持てたことも多々あり、
迷わず実践する道しるべとなりました。


そして伸ばすべきところは大いにフォローしてやり、
注意するところは娘に一番適した方法で冷静に接する。



そんな指針が出来たことが、大きな収穫でした。



とにかくレポート内容が濃くて、
先生もおっしゃってましたが、
何度も読み込んで理解しないといけないですね。



実はこのレポート内容を読んで、
主人も指紋分析に興味を持ったようです。

先生のご都合がよろしければ、主人と一緒に
お伺いして、2人分の指紋をお願いしたいと思います。」



お忙しい中、ご感想を頂きまして、
どうもありがとうございます。



23ページほどのレポートを毎回解説していて思うのは、
誰もが皆、自分だけの知性と特別な個性が与えられてるということ。


一人として同じ人はいません。

どんな人でもキラッと光るものが与えられています。



そこに気づいて自分の長所や強み・自信にできるかどうかは、
子供にとっては親の存在が非常に大きいです。



自分が普通にできることや得意なことを
往々にして子供はそれが長所であり優れているとは
気づきづらいものです。

だって、自分にとってはそれが当たり前のことだから。



褒められて認められて、初めて気づくものです。



知ってますか?


12歳までにどんな言葉を掛けられて育ったかで
その子供の潜在意識や性格が大きく決められます。



短所や欠点ばかりを矯正されて育った子供と
長所や強みを褒められてより伸ばすように育った子供。


どちらが自信をもって他者や世界と向き合えるでしょうか?



当然、褒められて励まされて育った子供です。


そのような子供は、自分に自信をもち楽観的で、
他者に対しても寛大で肯定的、
人生や世界に対しても前向きです。



親は、子供が接する初めての大人であり、
社会・世界への扉です。


子供は、親の言葉や態度、価値観・社会性などから
最も大きく影響を受けます。



その意味で、親は子供の良き観察者であり、
良き理解者・指導者でありたいものです。



そしてどのような子育て法が
その子の知性や個性を育むかを見極めて、
親が子供に合わせて躾をすること。



親が、独自で決めたある方針をもって
子供に接して躾するのではなく、
親自身が子供の個性を見て、それに合わせて
柔軟に対応するオーダーメイド式であることが大切なんですね。



偉大な発明者や業績を残した偉人には
常に彼らを励まし続けた親がいました。



最も幸せな人生とは、
良い学校を出て、大企業で働いて、たくさんお金を稼ぐ、といった
1つだけの方程式じゃないことは、皆、もう気づいていますね。



最も幸せな人生とは、
自分の価値観にあった人生を自分らしく送ることです。



もっとくだけて言うと、
自分が喜びを感じることをしながら生きてゆくことです。



そして往々にして喜びを感じることは
自分が得意なことであり、
それが自分の長所や強み・個性です。



これこそが21世紀の生き方であり、
自分も他者も世界をも幸せにする生き方です。



でも、悲しいかな、
全く違うことを小さな時から教わる子供もいます。



苦手や短所をなくすように勉強すること、

相手を負かして自分が勝つ、などなど。。



が、学びとは、本来、勝ち負けではなく、
もちろん苦しいものでもなく、
知らないことを知り、
出来ないことができるようになる、
喜びの過程・連続です。



働くことだって、本質は喜びです。



私たちの存在そのものが喜びであり愛なのですから
人生も喜びの連続であることが本来の姿なのです。



本当は、苦手なことは得意な人に任せればよいのです。

全部、自分で抱えずに、できる人にさせる。


人間、得て不得手があって当然。
適所適材です。


これ、ビジネスをする上での鉄則。
出来る経営者ほど人に任せる。
できる人にどんどん任せるんです。



生きる上でも大切な法則なんです、本当は。



苦手な物や欠点を克服させるために
たくさんの時間を使うことによって
ますます自信を失い苦手意識が強くなる。。。



確かに読み書き・計算が出来なければ
たくさんのことが出来ないので、
中学生くらいまでの数学や国語力はとても大切です。



が、生まれつき、国語力や言語力が弱かったり
算数・数字が弱い子供もいます。



弱い場合は、人の倍以上かかることもあり、
親にとっても子供にとっても忍耐が必要になります。



それはすべて指紋分析を見れば明らかですから、
闇雲に叱って強制的に勉強させるのではなく、
親も子も忍耐強く繰り返しじっくりと取り組む課題となります。



どちらにしても親にとっても子供にとっても学びです。
このチームで現世で学ぶことを決めてきたのですから、
忍耐をもってお互いがお互いから学ぶことです。



同じ時間を過ごすならできるだけ両者にとって
楽しく有益に過ごしたいもの。



貴重な時間を有益に使うために
子供の長所と短所を客観的に理解し
長所はより伸ばし育み、
苦手はフラストレーションを貯めずに
時間を掛けてじっくり取り組む。



親も子供も自信をもって楽しく学び生きるために
親子で指紋分析レポートを活用いただければと思います。