ご質問を頂きましたドキドキ




「ブログで紹介されていたココナッツオイルのうがいを、
ここ2カ月ぐらい続けています。



うがいを続けていましたら、小学生の時に虫歯の治療をした際に、
かぶせてあった銀のつめものが取れて(溶けて?)しまいました。(汗)



うがいをしている時に、
なにか固いものが歯にぶつかった感じがしたのですが、
(気のせいだろう、とおもい)口の中を確かめもせずに、
そのままうがいを続けてしまいました。



最近、上の親不知がどんどん生えてきて、
奥歯が圧迫されて歯の痛みがつよくなり、
その際、口の中を鏡で確認したところ、
銀のかぶせ物がとれていることに気づきました!



もしや、あのとき、歯にぶつかった感じがしたものは、
銀のかぶせ物だったのでは?


知らないうちに身体の中に入ってしまったかもれないことを、
考えると不安です。



親知らずは、昨日一つ抜いてきたのですが、
かぶせ物がとれたところは、まだそのままです。
(この状態でココナッツオイルのうがいをすることは危険でしょうか?)
次の診察まで3週間あります。



ココナッツオイルのうがいは、
ここ1週間ぐらいしていないのですが、
ココナッツオイルは、

歯にかぶせてあるものが取れる可能性があるのでしょうか?



身体の中に入ってしまったかもれないのですが、
解毒する方法はありますでしょうか?」





ご質問ありがとうございます。



結論から言うと、今回の件はココナッツ油のせいではないと思います。



実は、恥ずかしながら、私の歯は詰め物だらけですあせる



私も欠かさず毎朝うがいをしていますが、
ココナッツ油で歯の詰め物が溶けたり、取れたりしたことはなく、
また調べてもそのような話は出てきません。



自分自身、人生で唯一後悔していることは
子供の時に歯を大事にしなかったこと。



30歳でそれを悟って以来、夜寝る前の歯磨きを丁寧にすることで
この14年、虫歯で歯医者に行く事はなくなりましたが

削った歯を元通りに戻す事は永遠に出来ません汗



そして、最近は銀歯や歯の詰め物の健康被害を良く聞きますね。



特に1970年代に使われていたアマルガムという金属が
良くないようです。



アマルガムは柔らかいが故に、
詰め物として扱いやすいのですが、
長年に渡り少しづつ金属イオンが溶け出して体内に蓄積し、
金属アレルギーやその他の健康障害元になっていることもあるようです。



私が一番歯医者通いしたのも小学生だったこの年代叫び



でも、中学・高校で詰め物が取れたりして
入れ替えているので、どうなんだろう。。。。



柔らかいが故に取れやすいのが不幸中の幸いですね。。


金属のため、口内にはいる飲食物の温度によって膨張と収縮を繰り返し、
その時に隙間ができたりして取れるようですよ。




質問された方は、詰め物が取れて、
却って良かったかもしれません。



アマルガムの場合、少しづつ溶け出すことで取れる可能性も高く、
もし飲み込んだとしても、塊なら便と一緒に出てくるので
問題ないと思います。



でも、うがいをしている最中に取れたのであれば、
ココナッツオイルを吐き出したときに出てきた可能性のほうが高いですね。



オイルが白く濁っているため気づかなかったのかもしれません。



ずっと口内にあって徐々に金属イオンとして体内に蓄積されるより、
今回、固まりとして取れてしまったのは
有害金属を除去する良い機会になったのかもしれません。



そういえば、中高で一緒だった友人は、
お父さんが歯医者で、
普通の銀歯じゃなくて金歯を入れてたっけ。



子供心にあれはてなマークって思ったけど、そうゆうことだったのね、と
今更ながら思います。


お父さんはこのことを知っていたからこそ
大事な娘には金を使ったのでしょうね。



他に保険内の材料としては、金銀パラジウム合金があり、
こちらも金属アレルギーの原因だとかドクロ



これは銅を含み、ドイツでは使用禁止で、
日本でもパラジウムフリーの歯医者さんが増えているそうです。



そういえば、中高の化学の先生のあだ名がパラジで
この金属名から由来していたっけ。。


そんなに危ないものだったんだ。。。ガーン




その他、保険適応の材料として
ニッケルクロム合金があり、
こちらは発ガンの可能性もあるとかで
使わないほうがよさそう。



同じく保険適用で銀合金は
銀が黒くなるように歯茎の黒ずみがおこったりで、
やはり銀の溶出がありえるので、控えたほうが良いみたい。



と、なると、保険適用の材料はぜーんぶ、
身体に悪い物ばかり、と言う事になりますね。。ドクロダウン



どーゆーこっちゃ。。。ショック!




歯医者のみならず、病院も同じで、
薬にも同じ事が言えますね。



薬によって一時的に病気の症状は抑制され、痛みから解放されるけど、
肝臓・腎臓・腸に負担をかけ、薬漬けになり、
却って身体を悪くすることもある。。。



歯医者や病院にいって保険を使うことで
もっと酷い健康被害に合うかもしれない。。。



まずは虫歯や病気にならないように
歯磨き・食習慣・生活習慣を正して予防することこそが
被害にあわない一番の方法ですね。




もし、虫歯になってしまったら、
少し高くても自費で、
健康被害のない材料を使ったほうが
長い目で見て安心ですね。



ご質問された方も歯医者さんとご相談されて
安全な物をお使いになると良いですね。




ところで、いつもCMを見てて笑っちゃうのが
病気は早期発見が大事だから、
定期健診や人間ドックを受けましょう、ってやつ。



賢い人は、病院で赤の他人に病気を見つけてもらう前に
自分で自分の身体と心をケアして
予防することことが大事であることを知っています。



病気になりたくなければ
なるべく病院に近づかない事。
これに限ります。



身内でもない今日会ったばかりの患者に対して
医師ができることは限度があります。



身内に全員が医学博士の家族がいるのでよくわかります。


私なら怖くて身内にだって自分の命を任せる事は出来ません。


なぜなら自分のことを一番よく知っているのは自分だから。


子供の場合は、その役目は母親もしくは父親ですね。



病気や不調の根本の治癒は
自分自身の体と心のあり方と対峙し、
根本の原因に気づき、それを良い方向へ変えることなのです。



病気や不調は怖いものではなく、
心と身体からのお知らせです手紙



お知らせを真摯に捕らえて
自分自身と向き合うことで解決できるのがベストだと思います。



今はそのための情報がネットでいくらでも手に入るのですから、
本当に良い時代だと思いますアップニコニコ




意識と行動、これが何事にも大切ですねドキドキ