先日、お顔の皮膚にブツブツが出て
顔全体も酷く腫れているということで
トリートメントに見えられました生徒さん。
彼女はミネラル液を飲んで約2ヶ月め。
当日は、お顔の腫れは大分引いて
右側がやや腫れているのがわかりました。
訪問の前にメールで詳しくやり取りしていたのですが、
前の週に玄米の解毒作用を知って
玄米食を取り入れたばかりとのこと。
玄米を取ってすぐにブツブツが出たとのこと。
更に詳しく聞くと、
その週は特大サイズのケーキを食べ
揚げ物を朝晩と食べいつも以上に
砂糖と酸化オイルをとっていることもわかりました。
訪問日に更に詳しく聞くと、
お顔が浮腫む前日、寝る直前に
450ccのぬるま湯にミネラルを8滴ほど入れて
飲んで就寝て、翌朝お顔が2倍くらいになったとのこと。
まず、私からの問診。
腎臓が弱っているようですが、自覚症状ありますか？
トイレが近いとか、背中が痛いとか、冷えているとか。
おしっこの色、何色ですか？
問答の結果、腎臓が非常に弱っている事が判明しました。
腎臓機能が非常に弱っている時に
寝る前に多量の水を飲んだらどうなるか、
わかりますね。
一晩中、腎臓は飲んだ水の処理に追われ
お手上げ状態。
処理し切れなくて水を残してしまった結果が
お顔の酷いむくみになったのですね。
更に肝臓の弱りがより右の腫れを大きくしていて、
ミネラルと玄米の解毒作用の相乗効果に
腎臓と肝臓が対応しきれずに、
肌からの解毒としてブツブツが出たようです。
もしくは、玄米に対するアレルギーの可能性もあります。
右太ももにも肌のざらつきがあったので、
やはり肝臓部分の弱りのようです。
お顔のざらつきは口元や下あご辺りが酷く、
これは胃腸の機能低下と
腸の汚れのあらわれです。
相当な汚れが一気に出てきたようです。
もしくは昨日のブログでアップしたように
弱った胃腸が玄米をきちんと
消化できない可能性も大ですから
様子見が必要です。
玄米を食べるほどに肌荒れが酷くなるようなら
玄米は今の状態にあっていないか、
アレルギーの可能性もあります。
また、先週は多忙で緊張する場面も多く
そのストレスも影響しているようです。
心と身体は直結していますから、
心の緊張とストレスは
身体のストレスになります。
そこで、トリートメントは、
ソフトフェイシャルと
解毒を進めるアロママッサージと
ひまし油湿布と温熱療法を選択。
おだやかに解毒を促進して、
体内に蓄積された毒を出す事が
お顔の腫れとブツブツを改善する早道です。
もちろんトリートメントの前後に
ミネラル液もたっぷり飲んでいただきました。
週に1回通っていただいて、
解毒を進めて早い改善を目指します。
家では、お掃除や運動・部分浴で汗を1日1回はかいてもらい、
旬の根野菜の摂取を増やしていただきます。
特に大根・こんにゃく・レンコン・にんじん・
しょうが・里芋などが良い毒だしになります。
又、塩だけで作った梅干を1日1個はとってもらい
基本の調味料は本醸造醤油・3年味噌・粗塩・麹にします。
ご本人は、内臓が弱っているとはツユにも思わず
更に、内臓の疲れや機能低下が
早い老化に繋がると知ってびっくり
でも、この段階で気づけた事に感謝して
毒だしに励む決心をされました。
そして昨日メールを頂きました。
『施術して頂いた日から
みるみる顏の腫れが引きほぼ通常サイズに戻っております。
お化粧は止めて
ミネラル液の日焼け止め効果を借りての生活を続けておりました。
その最中も、少量ではありますが
毎日三食玄米を取っております。
先生のおっしゃる通り、
あの日から食べ始めたものは玄米以外にはありません。
そして極度のストレスから解放された日でもありました。
それで一気に出たのでしょうか？
腫れが治まっているので効果はわかりにくですが一度休んでみます』
自分の身体は、自分で良く観察して検証して
１つ１つ原因を探ることで根本の原因がわかってくるのですね。
自分と向き合う時間を持って
自分の反応を観察しましょう。
表面上の症状に惑わされる事なく
根っこの部分の本当の原因に目を向けて
それまでの自分の生活を振り返り反省することです。
ゆっくり確実に毒を出して
細胞１つ１つが活性化し、
今後は毒を溜めない身体になって
素肌からキレイな状態になりますように