1年で最も暑い時期真っ只中のシンガポール、
ご飯を食べてるだけで、脚から汗が流れ出る暑さです。
身体に熱がこもりやすい時期ですから
自然なクールダウン食材で
穏やかに熱を発散させる事が大切です。
エアコンや冷たいものに頼ると
身体を急激に冷やし、却ってバランスを崩して
夏風邪の原因になりますから要注意です。
(温度調整機能が衰えているお年寄りや体力の弱っている方は、
除湿して適温のエアコンを使う事も必要です)
そこで、滋養たっぷりで身体に良い
ココナッツミルクを使ったヨーグルトをご紹介します。
ココナッツにはクールダウンする作用があり
真夏にはぴったりな食材です。
作り方はとっても簡単。
材料を入れるだけです。
材料
・蓋付きガラス容器(熱湯消毒する)
・ココナッツミルク200cc
・良質のプロバイオティクス(乳酸菌)3袋
(私は1つに250億個入りのものを3つ使用)
*プロバイオティクスが無い場合は、オーガニックヨーグルトを
スプーン1杯ココナッツミルクに入れて培養しても可
作り方
ガラス容器の中にココナッツミルクを入れて
プロバイオティクスのカプセルを開けて
粉を直接ココナッツミルクに全て入れて
蓋をしっかり締めてよく振る。
常温で冷暗所に2日間保存する。
1日に数回瓶を振るか清潔なスプーンでかき混ぜる。
気温が高いと1日で醗酵してココナッツミルクが固まり
ヨーグルト状になる。
味を見て穏やかな酸味が出たら冷蔵庫保管し1週間くらいで食べる。
好みで旬のフルーツを入れて。
注意
ヨーグルトにならない場合は考えられる要因は2つ。
1.蓋がしっかり閉まっていない。
2.使ったプロバイオティクスの質が悪い。
発酵食品は、腸内菌のバランスを良くして免疫力を上げ、
体内の炎症を鎮静化させるのに役立ちます。
この手作りヨーグルトは、市販のものよりも
有益なバクテリアを含み、消化吸収も良く、
抗生物質やホルモンに汚染されていません。
ずっと身体に良い効果を期待できて、
安心して食べることができますね。
特に、私の住む東南アジアではココナッツは生活に根ざした食品で、
市場でフレッシュな物が手に入るので私も作って食べてみました。
穏やかな酸味とココナッツミルクの甘み・風味・コクがあって
本当に美味しい~です
いつでもココナッツミルクが手に入る南国在住の方はぜひお試しを