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急速に豊かになっている中国では、
今、子供の糖尿病や高血圧・心臓病も
問題になっています。

数ヶ月前には、中学生が心筋梗塞で
突然亡くなって新聞で話題になりました。

確かに街中では至る所にファーストフードがあり、
太っている若者の多いこと!

中国人は大食いだけどスリム
はもう過去の話。

牛肉とうたっていても
化学薬品満載の加工品であったり、
砂糖満載の食べ物が溢れ、
身体に毒が溜まる環境は先進国と同じです。

不自然な物をたくさん食べれば、
体は汚れて老廃物を過剰に作り、
その毒を薄める為に脂肪を集めるため、
結果として太るのです。

これまでは、野菜を中心にした食事を
たくさん食べても問題なかったけれど、
今は化学薬品満載の人口食品の普及で
急速に病む人が中国でも増えています。


都会ではシンガポール並みに高級車が道に溢れ、
空気は排気ガスで常に汚れています。


1960年代の文化革命によって
宗教的思想や道徳心が排除されたのも
大きく影響しているのでしょう。
騙したもの勝ちの考えがあります。
中国では、騙される無知の人が悪いのです。

中には確かに良い人もいるし
14億人全員が悪人とは言わないけれど、
道徳心が育たない環境が中国には
確かにあるのです。

政府が民衆を信用していないので
規制で人民を縛り付けています。
今でも米国のFBや日本のラインは
中国では使えません。


莫大な人口による過激な競争と
過剰な締め付けは、
この国の人民の鬱憤や怒りや失望や
諦めとなっています。


つかの間の滞在の旅行者の私でさえ
真綿で締められている様な不自由を
感じるのですから、
この国で生まれ育った人の
鬱憤の大きさは相当なものでしょう。


21世紀的な最先端の洗練された食や
ファッションが楽しめる一方で、
20世紀的な考えや風習・規制と言った
過去が蔓延り、人々の生活は
益々格差が広がっています。


北京でも高級住宅街にはセレブが居住し
キレイな町並みは先進国と変わりなく見えるけれど、
ちょっとした路地裏や、北京郊外へ行くと
バラックの様な家に住む貧困層が大勢います。


政治的腐敗は手の施しようがない程深く、
欲丸出しの政治家に富は集中しています。
今回アメリカで上場し1日で38%上昇した
アリババの成功の裏には
多くの共産党の政治家が関与しています。


国が1つになり
人々の思考が成熟し
先進国と呼ばれるのは
まだまだ先のことのように感じました。