この宇宙はすべてがエネルギーで構成されています。
銀河も地球も太陽も月も海も空気も植物も人間も物も全てはエネルギーです。
空気は見えないけれど確かに存在していますね。
地球のエネルギーは磁石のガウスで表現できたり、太陽のエネルギーは太陽の熱で感ることができるし、月や海のエネルギーは波でみることができます。
私たち人のエネルギーも見えないだけで確かに存在しています。
私たちは、有限の肉体と無限の意識という相反する２つのエネルギーをもった存在です。意識は、顕在意識（感情）と潜在意識（魂）の２つのエネルギーでできています。
これは、量子物理学という分野で図ることができるのです。
意識のエネルギーは、気分・波動・周波数・オーラという言葉で表現できます。
病気もある特定の低い波動を放つので、波動計測器と言う機械を使えば、危険なレントゲンやMRにはいることなく病気を特定できたりもできます。
言葉や音にも特定の周波数がはあり、普段使う言葉や音楽やテレビの音なども私たちに密接に影響を与えています。
私たちの意識のエネルギーは、無限の可能性です。このエネルギーを使って私たちの人生を如何様にもあやつることができるのです。
このエネルギーを上手く利用するだけで、何かを得るために死に物狂いに奮闘苦悩しなくても、世界が私たちのもとへやってきます。楽しみながら幸運の波に乗ってスイスイと望むものを自分の人生に呼び込むのです。
エネルギーは同じエネルギーと共鳴して引き合います。
諺にもありますね。
類は友を呼ぶ。
自分の内側の意識と同じエネルギーを外の世界に引き寄せます。
意識の有り方が肉体も外の世界も作りますから、心の持ちよう・在り方は非常に大切です。特に21世紀は心の時代になっていますから、心の在り方がこれからの時代を生きていく鍵となります。
肉体の不調・病気は、エネルギーの低い物・場・人・心の状態の結果です。
エネルギーの低い意識とは、恐怖・不安・恨み・憎悪・批判・自己否定・罪悪感・軽蔑・憤慨・無関心・無感動・執着などの状態を言います。
不調和を作るエネルギーを持つ物や食べ物は、自然界に存在しない物です。例えば、化学石油や化学薬品・汚染されたもの・電磁波・左回りのものなど。
このようなものは、出来るだけ排除して、身の回りに置かないように、身につけないように、食べないように、持たないように、気をつけなくてはいけないのが現代社会なのです。
健康や元気は、高い意識の心と高い意識の場・食べ物・人から作られます。
意識の高い心とは、愛・感謝・調和・平和の心です。
調和の取れたエネルギーの高い食べ物は、自然界のものです。
エネルギーの高いものは自然素材で作られたものです。
がんの人が治癒するのは、心の低いエネルギーを変えて高い意識になることで、それが肉体を変容させて、治癒に至るのですね。治癒したがん患者は性格が変わるというのはこのためです。
子供はこの意識のエネルギーに敏感です。集団で遊ぶ時に、夢中になって遊んでいる子のそばに他の子供達が寄ってきます。その子の強いエネルギーの放出に引き寄せられているからなのです。
学校でもリーダーになる子は、存在そのものがエネルギーの強い子供です。その子の在り方そのものがエネルギーとなって他の子供を引き寄せるのです。
お金も物もエネルギーですから、良し悪しは別として強いエネルギーの人のものとに集まるのです。
経験を通じてこのような高いエネルギーを体感として身につけることです。知識として頭でわかるだけじゃダメなんです。身体の感覚として経験することです。そして、自らの心地よい経験から得た肯定的感情で記憶の上書きをすることです。
自分で自分を愛して自分の心と調和することがまず基本なのです。
そして、自分に制限を課さずに、興味のあることは何でも挑戦してみるといいんです。人に危害を加えない限り、人を萎縮させない限り、興味のあることはなんでもやった方が良いと私は思います。
私が甘い物をやめられたのは、生き方を変えて欲求不満を解消したからです。本当に人生でやりたいと思ったことに挑戦する生き方を実践し始めたら、身体も住む世界も付き合う人も全てが変わりました。私の心の喜びに従った生き方をしたら、エネルギーが変わって、自分のエネルギーに相応しい人生が引き寄せられたのですね。
若い時は経験が少ない分、知識で頭を一杯にしてわかったような気になるけれど、知識は絵に描いた餅でしかなく、時代と共に変わったり、間違っていたり、他人からの受け売りだったり。知識のみで意識を変えるのは難しいのです。
が、経験は自分固有の感情を内側から引き出し、意識の変容を促します。経験は自分でも気づかない新しい自分との遭遇をもたらし、あらゆる可能性をもつ豊かな自分と繋がる機会へと導いてくれます。
全ての物事は、見る人の視点・立ち位置で360度如何様にも変わるのです。
本当に視野が開けると、全て物事は一長一短さえもなく、実は意味がないことがわかるのです。意味をつけて定義・制限を与えているのは自分であることに気づくのです。
これは山登りに例える事ができます。
富士山の麓から見える景色と3合目・5合目・8合目・頂上から見える景色は全く違います。経験を重ねるごとに、より大きな視点から全体を見渡せることができるようになります。上に登ればゴミは見えなくなり、広大な町並みが広がり、ついには青い空や雲が眼下に広がります。これと同じで、視野が広がると、大きな問題は小さくなり、問題だと思っていた事さえも実は、問題ではなくなるのです。
メディアや権力者や他人に洗脳された生き方はやめて、自分の本質と繋がって、見たいものを見てやりたいことをして生きるのが自分の幸せへの道です。
豊かな自分の真の可能性を知らないから、狭い選択肢の中で相手や他人の評価を基準にした生き方を選択して、振り回されて、苦しんで、不満・愚痴になるのです。
恐怖・不満・怒り・罪悪感・批判・軽蔑で一杯の人は、その人の生きてきた過程が狭く画一的で、今も貧しい意識の住人であるという本人の意思表明の宣言にすぎないのです。
意識のエネルギーを利用して、人生を自分の思う通りに舵取りし、見たいものだけを見て、望むものを引き寄せるパワーを使うことができるようになります。
それは努力したら1年後にできる、というものではありません。
今、この瞬間からできる事なのです。
インプットとアウトプットの視点・意識・意図を自分の都合の良いものだけに焦点を合わせるのです。
経験から得た学びを全て人生の肥やしにすることです。意識を向けるのは喜び・充実感など自分を成長させる側面だけです。前向きな意識に焦点を合わせることが次なる可能性の扉を開きます。
喜びや充実感や達成感の体験の積み重ねが、自分への自信・信頼・前向きな強い心・豊かな人生の原動力になるのです。
これは誰にでもできることなのです。
つづく