バリでの休日の後半は、南のジンバランの海で砂に埋れてみました。
砂療法は、日本では秋田の玉川温泉が有名ですね。
砂は解毒を促すため、玉川温泉では数ヶ月の滞在でがんが治癒することで有名で、常に長期滞在者で宿が一杯で、道端にも人が溢れるほどです。
本当は食後数時間経ってからの方が良い様ですが、バリの午後は日差しが暑くなり、夕方は都合があったので、朝食後少し休んでから海岸へ。
ここの海岸は断崖の下にあるため、長い階段を降りてやっと砂浜へ。
初めてだったので、そんなに深くは掘らずに、手でかき出して、身体が2つ入る位までにしました。
砂にもぐって15分もしないうちに、喉がゼロゼロ・ヒューヒューなり出して、軽い喘息症状が出て、痰があふれてきました。
(私は肺も弱いらしく、調子が悪い時に合わないものを食べると、この様な状態になります。兄が子供の頃に喘息で、程度の差はあれ、兄妹揃って肺が弱いでしょう。)
で、その痰が凄い黄土色なのです！
サラサラしてるけど、凄い塩分を含んでいて、前日に食べたソトアヤム(鶏のスープ麺)が出てきたかの様です。
私の肺ってこんなに汚れが溜まっていたのね。。。(びっくり！)
痰は止まることなくどんどん出てきて、30分頃にピークで、胸が凄く苦しかったですが 、悪いものが出てきているので、ミネラル液入りの水をどんどん飲んで排泄を促します。
脚も大きく脈打って来て、顔はピンク色に。
日が昇ってきてジリジリ暑くなるので、ホテルのお兄さんに日傘をさしてもらいます。
そばにいる母をお付きのばあやの如く、水だ、ティッシュだ、タオルだ、と使いながら。(砂療法は一人ではできず、お付きの人が必要です)
夫のケンは泳いだり写真を取ったりで、本当は一緒にもぐって欲しかったのに全く興味なし。
12時になっていよいよ暑くなり1時間の砂療法は終わりました。
(本当は4時間くらいしたかった)
痰はずっと出っぱなしで、最後の方は透明になりました。
砂から出て胸が浄化されたのか、初めて楽に深呼吸を思いっきり出来た様なすっきり感と通りの良さを感じて、これは数日経った今も続いています。
が、脅威の効果はそれだけではありません。
そのあとプールサイドでゆっくりして、部屋に戻ってきたら、また痰が出てきて、今度は粘性の有る黄緑色の塊がたくさん出てきました(❗️)
午後4時頃には、ものすごい量の便が出ました。
毎日快便で、この日の朝も大量の便が朝の6時に出ていたのに。
前日は山を歩いて運動してお腹が空いて、朝昼晩といつもの倍くらい食べていたけど、私の身体の中にどんだけ便が詰まっているの？と驚嘆する位の量です。
その後は、痰は止まったのですが、夜、スパでマッサージしている時に、また痰がゴホゴホ出てきました。(色は透明でした)
上手な心地よいマッサージで気・血・水の巡りが良くなって、残骸が出たのかもしれません。
が、翌日の朝、また黄緑色の痰が少し出てきました。
そして、また通常以上の便。
(昨日は少ししか食べなかったのに。)
翌々日の朝も同じく朝に黄緑色の痰が出て、便も大量に。
まさにデトックス効果抜群！
ホテルには、15年前、母と勝浦で泊まったテルムマラソンスパの海水プールもあり、こちらも経験からデトックス効果の素晴らしさを知っているので、懐かしくて行こうと思ったら、母が「天然の海に勝るものなし！5000円も出して人工プールに入るより海の方がずっと良い！おまけに無料だし」と。
なるほど、確かに❗️
自然に勝るものはありませんね。
海も太陽も空も土も自分の身体も、無料で与えられているものは当たり前のことに思ってしまいがちだけど、私たちは生まれながらに素晴らしい完璧なプレゼントを与えられているのですね。
心と身体のバランスが取れていれば、勝手に不調も病気も治してくれる自然治癒力が働く様に私たちの身体は作られているのです。
ただ、現代は地球も身体も汚れ、本来の自然治癒力が発揮しづらい環境にあるため、毒出しと不必要に毒を入れない生活が健康には必要なのです。
砂療法の効果は驚異的です。
皆さんも海にいったらぜひ砂に埋れてみてください。
私もあと1回もぐりたかったけど、できなかったので、今度はセントーサでもぐろうかと思います。
ミネラル液入りの水を飲めば、更に解毒が促されて相乗効果も抜群です。
老廃物を速やかに排出して、キレイな水をどんどん飲むことは、どんな化粧品よりも美肌効果が抜群です。
美肌は心身の健康とキレイな血が要です。
