円安の今、海外に来ると物価が高く感じますが、中国も同じで、物価の上昇と国の発展をひしひしと感じます。

物価は10年前の4倍くらいでしょうか。
既に無錫(ウーシー)のような地方都市でも日本と変わらない物価です。為替が2倍に跳ね上がっているのですから当然ですね。

でも、人の精神性が大きく偏っているのも事も感じます。

例えば、車のマナー。
歩道に突然自動車が走って来たり、バイクが道を逆走して走って来たり、バイクが横断歩道で歩行者を押しのけて走って来たり油断なりません。
高速で突然前の車が止まったり、びっくりする事が多々あります。

話し声も大きくて、怒鳴りあいの喧嘩もあちこちで見られました。喧嘩になると更に声が大きくなり、凄いエネルギーがあり余っているようです。


中国人から世界へ旅行する人の数も急増中です。
それを象徴する様に上海の浦東空港でSIMカードの自販機がありました。日本、タイ、台湾、シンガポールなどで使えるSIMカードです。日本だと30日で200元(約3,800円)です。


日本は外国人にとってネット環境が非常に悪い国です。タイやシンガポールなら簡単にどこでもFreewifiができるのに、予めネットに繋がってないと東京でさえホテル以外の場所でネットに繋がるのは難しいです。唯一新宿のNetcafeのCaficeで可能で、スタバは全滅でした。


空港の食事は日本並みに高いですが、大勢の現地の人で賑わってます。お金持ちの人口も日本の人口位居ますからね。


既に経済大国2位の中国。
国内の貧富の差や政治の汚職、一人っ子政策の廃止など模索して変遷する巨大な中国はアジアのヨーロッパ、多様な文化が日本の様に均一化することはないでしょう。


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SIMカード自販機 @浦東空港 ゲートD79そば