日本列島寒波が覆って寒い毎日ですね。



札幌は根雪が早く、

12月初旬から毎日マイナス気温だそうです。



冬は気温湿度共に下がり、

冷たい風が肌の潤いを奪い

手足や身体の冷えから

血液リンパ液の巡りが悪くなり

お肌は乾燥しやすくなります。



私も20代から肌の乾燥には本当に悩みました。



11月頃から肌の乾燥を感じ、

縮緬皺や血色の悪さ、

クマなどが本当に嫌でした。

肌が乾燥し過ぎて

ファンデーションも塗れなかったのです。



肌の表面に塗るケアしか頭になくて、

期待して高額な化粧品を買って塗っては、

落胆して、次の化粧品に期待する、

という無駄で見当違いな努力をしていたものです。



お肌は排出器官ですから、

適度な皮脂と汗が自分独自の保護膜を作って

乾燥から肌を守ってくれます。



自分の体温を上げて36.5度代にすること、

血行を促すこと、

腸内環境を整える食事、

クレンジングをやめること、

肌を洗いすぎないこと、

毛穴を塞ぐお化粧をやめること、

シンプルな保湿をすること、

で長年の悩みは無くなりました。



今日は更にアーユルヴェーダ的観点から見た冬のケアのポイントをご紹介します。



冬はバーター(冷たい乾燥した風)が

増える時期です。



肌が薄くて乾燥しやすい、

髪も乾燥しやすい、

痩せ型、

寒さに弱い(エアコンも大嫌い)、

などバーターが多いタイプなので、

冬はバーターを増やさないことが

私にとっても健康を保つ秘訣になります。




1 スパイスの活用


生姜、シナモン、ターメリックなど

日本でも手に入るスパイスを

お茶や料理に活用して、

身体の中から温めましょう。

暖かいシナモンティーはお砂糖を入れなくても甘くて

ニッキの味が美味しくて、

毛細血管を増やす若返りのお茶です。

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2 オイルマッサージ


皮脂が出にくい季節なので、天然圧搾したアロマのキャリアオイルで全身をマッサージしましょう。油で保護膜を作ることで肌を寒さや有害菌から守り常在菌を育成し、免疫力を高める役割もしてくれて一石三丁です。


お風呂上がりの血行の良くなった肌に毎晩マッサージすることで熟睡を促し、肌もしっとりツヤツヤになります。




3 ひまし油湿布


冬は毒素が脂肪に溜まりやすい季節。

特に今の時期は飲食のイベントが多く、

いつも以上に肝臓腎臓に負担がかかります。

ひまし油湿布で解毒と養生をすることで

血液を浄化して快便を促し、

ツヤ肌を維持し、風邪も未然に予防できます。


(私の使っているひまし油を紹介しますので、

ご興味あればお問い合わせください)




4 水を飲む


乾燥を防ぐには水を飲むことです。

カフェインやアルコールは細胞から水を奪いますから、お茶、コーヒー、紅茶、アルコールの好きな方はこの時期、水を意識して飲みましょう。

冷えて免疫力が下がっている場合は白湯を、

そうじゃなければ常温か少し体温よりも冷たい水を。


ただし、食事の前後30分は避けて。胃液が薄まり消化に影響が出やすくなります。食事中は、お味噌汁やスープなど塩分のあるものを取ると消化を阻害しません。




シンガポールは常夏ですが

雨季の今は気温が低い日もあるので、

そんな日は1〜4を実践して夏風邪を予防します。



来週から札幌へ行くので、

私も1~4を実践して

冬仕様に準備しています。


この準備のおかげで

毎年40度以上の気温差でも

元気に過ごして美味しく食べて

楽しい時間を過ごせています。



身体に感謝カナヘイハートカナヘイうさぎカナヘイハート



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@ラッフルズホテル流れ星

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