便秘の相談メールをよく頂きます。


ほとんどの場合、食事や睡眠、ストレスなどの生活習慣の中に便秘の原因は隠れています。



日本人は、特に腸が長いので、自分の身体に合わない食べ方をしていると、若くても便秘に苦しむことになります。



便は、食べ物のカスだけだから食べないと便が出なくて更に便秘がひどくなる、と考えるのは間違いです。便は食べなくても出るのです。



なぜなら、便の構成は、

食べカスは1/3、腸内菌1/3、腸の古い細胞1/3で、食べなくても菌や古い細胞は生きている限り出るのです。



なので、断食でしばらく食べないほうが代謝が良くなって、古い腸内の細胞がたくさん垢のように出て、大量の便が出ます。



逆に、自分の身体の器の大きさ以上にたくさん食べると、胃で消化が追いつかなくなり、腸の代謝にまで至りませんので、食べる割に便が出なくなるのです。


それに、過食で胃で消化できないと、腸で便も作れないので、結果、糞詰まりが起こって便秘になるのです。



これは車の渋滞と一緒です。

たくさんの車が高速道路に溢れると出口で大渋滞が起こりますね。出口で出るに出られない渋滞が便秘なのです。


出るべきものが出ないと汚れをいつまでも腸内に留めることになるので、腸内菌のバランスが悪く傾いて、更に便秘を作ります。



そして、血液を汚し、汚い血液が全身に巡るので、肌にシミやイボやブツブツができたり、痒みや炎症が出たり、全身の倦怠感、コリ、気力の低下、冷えなど、病気じゃ無いけど健康じゃ無いぼんやりとした全身の不調に繋がるのです。



パン食やスイーツ類などからの砂糖や糖質の過剰や肉食過剰の食事も、更に腸内菌のバランスを悪くして、悪玉菌を増やし、便秘の要因となります。



栄養失調の食事では、どんなに意志の力を使って頑張っても頑張っても、砂糖を止めることも便秘を改善することも出来ません。結果、薬に頼り、薬無しでは便秘を改善することが出来ない悪循環を作るのです。



他にも水溶性食物繊維の不足や冷えなど、便秘には複数の要因が絡んでいるケースが多いので、自分の生活習慣を振り返り、どこに根本の原因があるのかに気づくことが改善には必要です。



自分の悪習慣に自分ではなかなか気づくことが出来ないので、ご愛用者にはアドバイスをしています。



身体は、年齢や環境によって変化して行きます。


女性の場合は、45歳位からガクッと代謝も女性ホルモンも減少して中年の身体になります。不摂生の場合はもっと早い年齢で変化がおとづれます。70歳前にまたガクッと身体が変わり、老人の低い代謝の身体に変わります。



身体が出すサインを感じ取って、年齢と共に生活習慣も見直して、生活習慣を変えていくことです。



そのように日頃から養生することで、病気を未然に防ぐことが可能となります。



病気になってから治療にお金を使うのではなく、

毎日の生活でイキイキと自分らしく生きながら健康を享受するために、私はミネラル液や水素を活用しています。



79歳の母と84歳のお友達が元気に海外に来れるのもその実践の賜物です。二人の大先生を見習って日々勉強中です。


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今日はイブですね🎄

美味しくケーキを食べるお供にミネラル液があれば心強いです。