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こんにちは。

女性の健康と美と輝く人生を応援するConyです。


今日も自己紹介の続きにお付き合い頂いてありがとうございます。


私のこれまの経験や気付きや解釈が

皆様の人生を明るくするヒントになるように

自己紹介を綴っています。


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イギリスで得た大きな自信と共に

バンコクにやってきた私。



ツテも知り合いもいないのに

ここで働こうと決めて

機内用スーツケース1つと20万円だけ持って

ドンムアン空港に降り立ちました。



ちょうど11月の乾季の良い気候の時期でした。


南国でのんびり

美容学校で身に付けた資格を活かして

スパで働こうと決めたのです。



候補地をハワイかタイにして

ハワイはビザが難しいとわかったので、

2回行ったことのあるバンコクを選びました。



取り敢えず1週間取ったホテルに滞在し

仕事探しを始めました。



どうせ働くならその世界のトップで世界で、と

オリエンタルホテルのスパへ。

そこでマッサージを受けながら様子を見学。

床の上でアロママッサージを受けて、

これはアカンと仕事先から外れました。



バンコクにある数件の人材派遣会社にも行きました。


そこでは、「外国人がスパでセラピストとしては働くことは法律上できませんから、紹介できる仕事はありません。他の仕事を紹介します。」



ふ~ん。

そうなんだ。

じゃ、自分で探すよ。


自信満々のConyは無敵です。



たまたま見た日本のフリーペーパーの求人欄で、

「富裕層向けの会員制スパクラブ

立ち上げの人材募集の文字」を見つけて、

すぐに履歴書を送付。



2回の面接を経てすぐに採用されました。


バンコクに到着して1週間で

希望した仕事をゲット✨😆✨


天にも登る気分でした❣️



絶好のタイミングに恵まれました。

その頃は、国を挙げてタイをスパヘブンにしようと

政府が方針を決め、

多くの富豪がスパビジネスに

乗り出した時期だったのです。



運も実力。


人生の良い波に乗って、

パッとチャンスを掴んで、

願う事をどんどん叶えました。

(ご先祖様に感謝)




タイ人セラピストの教育

スパメニューマニュアルの作成

トリートメントの内容の確立

広告と会員制の内容とプライス


スパではやる事は山ほどありました。



オーナー一族は大会社を所有する超裕福層。

バンコクの高級住宅街の家は、

部屋数15   犬10匹   お手伝いさん10人

家紋の入った金の食器

舞踏会のためのボールルーム

リビングに川が流れてジンベイザメが泳ぐ

白亜の大理石の宮殿



家をスパに改装して

スパビジネスに参入したのです。



スパが完成するまでは、

オーナー所有の5つ星ホテルで、

ホテルライフを3カ月送りました。



その時に、出張で同じホテルに泊まっていた

未来の夫であるケンに出会うのですが、

その話はまた後で。

(全部 引き寄せ♡ スイスイ運気に乗るだけ)



意気揚々、夢の仕事に就いて

タイ人の友達もたくさんできて、

食べ物も美味しいし、太陽サンサンだし、

バンコクは明るい活気に満ちていているし、

毎日が天国にいる気分でした🌞🌞🌞



が、日々、タイ人と働く中でタイの洗礼を受け

私の常識は音を立てて崩れてゆきました。



定時に仕事に来ないのは当たり前

いつの間にか会社から消えている

社内会議に部外者のBFも参加する

いつでも何か食べてる


仕事で名を成すとか自己成長とか考えてません。

金持ちの子息ほどダメです。


例をあげたらきりがありません。



タイはイギリスと同じ階級社会です。

少しの大金持ちと中流層と

多数の貧困層という

発展途上国特有の社会構造です。



スパの社員は、

オーナーの親族である上流社会軍(ハイソ軍)と

大卒の地方出身のセラピスト軍(下層軍)に別れて、

交わる事はなくスッパリ線引きがありました。



ハイソ軍は、欧米の大学や大学院卒業、

英語は喋れて当たり前、給料4万円、親から貰うお小遣い30万円、自家用車通勤、車はベンツ、

食事は有名レストランやホテル、白い肌、

持ち物は全部有名ブランドって方達。



下層軍は、地方の田舎の大学卒業、バンコクに就職し給料3万円、8畳一間のアパートで8人暮らし、

通勤は徒歩、食事は外の屋台やホーカー、

肌は浅黒い子が多いセラピストガールズたち。



唯一の外国人の私は、そんな階級は関係ないので

どちらのグループとも付き合いましたが、

ハイソ軍と下層軍が一緒になることは

一切ありませんでした。



日本では考えられない事が日々起こるタイで

こんな世界もあるんだなぁ、

え!こんなことしてイイの!?

日本人ってすごい真面目!

タイ人のユルさもリラックスできる

と、私の価値観や物の考え方を

多様に広げてくれました。



オーナーが台湾のお抱え占い師に見てもらった

5月17日の開業日に向かって

仕事は激務になってゆきました。



朝9時から夜中まで休みなく働き

スパの5食の賄いで

どんどん体重は増えて一回り大きくなり

スパは無事にオープンしました。



この時に、忙しくてストレスで太る事を

初めて経験しました。


太ると、身体だけじゃなく、

指も足も大きくなるんですね。

指輪も靴ももちろん服も全部キツくなりました。



当時は体重計に乗る余裕はなくて、

幸い人生最大時の体重は知りません。



のちにスパを辞めてストレス食いが終わって

あっと言う間に簡単に痩せました。



 痩せるのは簡単です。

 ご機嫌に暮らして波長を整えるだけです。



スパがオープン後、翌年

自営としてバンコクで独り立ちしました。



タイのフリーペーパーに

美容の記事を連載していた繋がりで、

懇意にしていた編集者に紹介してもらって

ホビークラブでバンコクに駐在する駐妻に

アロマや美容を教える講師を4年ほど務めました。



この4年の間に、

シンガポールでも仕事を始めて、

バンコクとシンガポールを行ったり来たりする

ダブル生活が始まるのです。



魂に従って生きる事で

運気に乗ってスーイスイ♫

ますます拡大するConyワールド♡



自分のまとう波動を調整する

人生の波に乗る

望みをスイスイ叶える法則があるのです。


   →魂に従ってスイスイ生きる指南書はこちら

        



つづく。