以下、個人旅行の参考になるように

パリの交通について記載しておきます。



パリでは夫の仕事の関係で

空港のホテルに滞在しました。



パリ市内に行くためにはRERという

高速鉄道で移動しました。



乗るまで知らなかったのですが、

パリの南北を走るRER Bラインは、

特に北部に貧しい層が住んでいて

余り治安が良くない様子。


(検索すると怖い話も出て来ます💧)



でも、私は1週間パスを買って、

毎日朝夕乗りました。



多分、異国に住むアジア人然として

観光客に見えなかったからかもしれませんが、

ネットに書かれている様な危ない目には

あいませんでした。



ただ。。

月曜日から木曜日まで4日間毎日使って、

そのうち夕方の3回は

車内で絶叫しながら

何かを訴えている黒人に遭遇しました。

全員違う人。



うち1人は中東からの移民で

お金が欲しかったみたい。

自分の苦境を演説して

その後6歳くらいの子供と

お金を貰いに練り歩いていました。



うち2人は、完全に

頭おかしいレベル位に大絶叫💢



ただ叫んでいるだけだけど、

若い子なら凄く怖いかも。



3回目に遭遇した時は、

静かに車両を移りました。


だって、凄くうるさくて

嫌なエネルギーがくるんだもん😖



こーゆー事が

RER Bラインの評判を

悪くしている理由でしょうね。



黒人も多いから、

夜遅くに乗るのは怖く感じるかも。

暗くて生活が豊かじゃない雰囲気があります。



私は毎朝9時過ぎと

帰りは夕方は6時位までに乗る様にしました。

スーツケースを持ったビジネスマン風の人や

女性のそばにいる様にしました。



夏は夜9時くらいまで白夜の様に明るいので

夕方6時は昼の様に明るくて

ラッシュで人もいっぱい乗るので

全然怖くなかったです。



途中でストライキが2日間あって

(フランスではよくある。労働組合が強い)

北駅までしか行けなかったり、


技術的な問題で途中駅で降ろされて

プラットフォームを変えたり、


毎日なにかしらのハプニングがありましたが、

凄く待たされることもなく

すぐに代わりが来て、早くて便利でした。



ただ年老いたうちの母を連れて乗るのは

シンドイと思いました。


階段やら乗り換えやら大変。


特に北駅など大きい駅は

新宿みたいに乗り場が一杯あって迷子になりそうで、

駅員さんに何度かお世話になりました。




普通の観光で空港には泊まらないから

あまりRER Bラインを

頻繁に使うこともないですね。



購入した1週間パスは

ゾーン1ー5まで乗り放題で

22ユーロちょっとなのでとっても格安。




空港から市内の観光名所に

出ているバスもたくさんあります。



ダイレクトと言う直通のバスだと

片道18ユーロ、

往復チケットで31ユーロです。



パリに着いた日曜日は

ダイレクトバスに乗って

凱旋門に行きました。

渋滞もなく50分ほどで到着。



全てほぼフランス語表記の為、

毎日 人に聞きながら

何とか色々行けましたので、


英語かフランス語を喋れるか

事前に調べていないと結構大変です。



フランスって、

生活するのは凄くシンドイ国だと思います。



シンガポールと比べると

本当に不便で、何もかもがとても高いです!



シンガポールは、家や車は高いけど、

食事や公共交通はパリほどではありません。



パリでは、

1年で5歳くらい歳取りそうな感じ💦


そのくらい庶民の暮らしはシンドく見えました。

(貴族や富豪は別です)



でも、パリは、

至る所に素敵な教会や景色があって、

やっぱり魅力的な街だと思います♡




🚇パスを購入する

2.5cm x3cmの写真を貼るので、

写真を用意した方が早いですね。


空港、大きな駅には

インスタント証明写真機があり

5ユーロです。


全部フランス語なので、

外国語がダメだと分かりづらいです。



お札を入れた私は写真が出来たけど、

コインを入れたケンは

機械が故障して💦

写真が撮れずにお金だけ吸い取られました😨


予め写真を用意した方が便利です。


私は、駅で並んでる時にパスの存在を知って

購入していた白人の方に聞いて

写真機の場所も教えて貰いました。


写真機の前では中国人の子達が

買い方がわからなくて立っていたので、

5ユーロしか使えないから

両替して来た方が良いよと

言ったのですが、

コインを入れたら壊れてしまったのです💦


なので写真を撮る場合、

5ユーロのお札を用意した方が良いです。


写真は規定サイズよりも大きいので

切る必要がありました。


窓口でハサミを貸してくれる人と

貸してくれない人がいます。


私は、

「今すぐ使いたいからハサミお願いします」って何回か頼んで貸して貰えました。


1回では貸してくれなくて、

3回くらい言ったら、

ハサミを探して貸してくれました。


何も言わないと貸してくれません。

(窓口では英語がわかる人が多いです)



凄く親切な人は

写真を切ってくれる人もいましたが、

人によって対応が違うし、

日本人ほど親切ではないので

何でも口に出して

聞いたり、お願いすることが

海外では大切ですね🌼