札幌に帰省する度に

母娘の間で起きる問題が整理整頓。



昭和中後半の高度成長期生まれのConyは

古くて使わない物は捨てて

スッキリした住まいで

快適に過ごしたいタイプ。



昭和初期の物のない時代に育った母は

包装紙まで捨てたくない、何でも溜め込んで

安心するタイプ。



帰省のたびに親子ゲンカを繰り返しながら

捨てるのに、一向にスッキリしないのは

それ以上に物を家に持ち込んでいるから。



買っているのではなくて、

大勢の友人から頂いているのです。

(母はとっても幸せものです)



使わないものは他所に回せば良いのだけど

忘れてしまう様で、いつのまにか

賞味期限の切れた食品や使わない物が

家の至る所に溜まってしまいます。



母にはしょっちゅう会っているのですが

今回は1年ぶりの札幌だったので

やはり1年分の物がしっかり

溜まっていました。



なだめすかしたり、言い合いのケンカしながらも

今回も要らない古い物を大いに捨てました。



お天気に恵まれた札幌帰省 (母の後ろ姿)



整理整頓には原則がありますね。


入れたら出すこと。


物の定位置を決めること。




1つ新しい物を買ったら

1つ古い物を捨てることですが

これがなかなか難しいようです。



買うのは簡単。


難しいのは、捨てること。



まだ使える

高かった

人から貰った

思い出がある



捨てられない理由は様々だけど

物が溜まると

物が行方不明になり

使いたいときに見つけられず

物の山の中で利用できる空間が狭まり

心身共に窮屈に暮らすことになります。




これって快便と便秘に似ています。



食べたら出るのが快便。→ Cony


食べる度に出るので、スリムで元気を維持できます。



食べても出ないのが便秘。→ 


たまに便秘になる母は、身体も溜め込み型です。



帰省中、天然温泉も楽しみました♨️ @余市



日本はゴミ捨ての規制があって大変ですが

衣替えをチャンスに整理整頓することで

適度に頭を働かせてボケ防止にして欲しい

と期待しています。



整理整頓って、実はすごく頭を使うのです。



選択の連続と空間認識能力が必要ですから。




シンガポールのゴミ捨ては簡単です。



ポイポイ何でもいっしょくたんに捨てるだけ。




テラスハウスの我が家では

裏庭の大きなゴミ箱に捨てるだけ。




まだ使える物は、シンガポールの家では

住み込みの外国人のメイドさん達に

使って貰ったりしています。




日本ではなかなか簡単に譲る人も居ない事もあって

まだ使える物を捨てる時は、胸が痛みます。




が、この痛みを忘れずに

本当に必要で好きな物だけを

手元に置いておいてスッキリ快適に暮らす為に

賢く選択したいと痛切に思います。



155cmだった去年より0.8cm母の背が伸びた証拠書類も大事にしまってありました、と言うか忘れていた😅