タイやシンガポールなど

東南アジアでは
タイ米が主食です。

タイ米の特徴は
消化が軽いこと。

南国には、
太陽という万能薬が年中あるので
食べ物は消化の軽いものの方が
身体の負担にならない様に感じます。

冬が無いので
果物も年中あるし
寒さから身体を脂肪も
沢山付ける必要もありません。

アフリカのブッシュマンはスリムで
寒いロシアの人たちがふくよかなのも
その土地に見合った自然な体型なのです。

日本米と比べると
意外にタイ米の方が
若干カロリーは高いのですが

GI値は、日本米88に対して
タイ米は50位で玄米よりも低い

レジスタントスターチという
消化されにくいデンプン
(難消化性でんぷん)
を多く含んでいるためだそう。

文字通りほとんど消化されず
腸内を移動するため
食後の血糖値の上昇を抑え

良い腸内菌の餌になり
腸の蠕動運動を活発化して
便秘などの便通改善になります。

消化されにくいデンプンは
さっぱりしたササニシキ系の日本米や
大麦、全粒小麦粉、インゲン豆などにも
入っています。

餅米から派生したコシヒカリの様な
粘りのある米には少ないので血糖値を上げて

炎症を作りやすくします。

 

糖尿病やリウマチなど炎症系の場合は

餅米やコシヒカリ系は避けて

ササニキ系に大麦や豆を入れると

身体の負担は少なくなります。


 

ある日の夕焼け


実際、南国で日本米を食べ続けると
既に南国体質になったConyは
炎症を起こしてしまいます。

日本米でも、
餅米と掛け合わせたコシヒカリや
餅米そのものが危ないのです。

週2で2週続けてコシヒカリを食べて
左肘の炎症を再発したこともあります。

「左肘の痛みは糖質過剰のお知らせ」

 

https://ameblo.jp/hernabeauty/entry-12622253857.html

 

 

 



日本に一時帰国して
日本米を食べると、
必ず便がベターと重くなり
水で流せなくなるほどに変わります。

なので、お正月に札幌に帰っても
更に消化の重い餅は絶対に食べないし

日本でも日本米は
昼か夕方の1日1回にしています。

南国気質の身体に変わり
重い日本米を消化出来ないので、
身体に負担がかかって
鼻水が出たり
疲れて起きれなくなってしまいます。
 

刻々と変わりゆく自然の美しさ


それぞれの土地に見合った
食べ物と食べ方があります。

一つの食材が
万人に良いはずがないのです。

故に、食養の基本は
身土不二の考え方です。

身体と土は切り離せない
自分が住む土地の旬を食べることが
その土地の気候に見合った身体を作る
と言う考えです。

日本は四季があり
これから冬になり寒い時期になりますから
寒さから身体を守り温めて熱を作る為に
お正月には餅を食べるのです。

低温低湿の北海道と真逆の気候の
高温高湿のシンガポールでは
消化の軽いタイ米でさえ
朝ご飯に食べることはありません。

朝は、もっと軽い米粉の飲茶や
ビーフンなどを食べるのが普通です。

郷に入れば郷に従え
ですね。

 

日本は、安穏芋やあんぽ柿など
甘ーくて美味しい旬の時期ですね♪

母の大好物なのです。

秋の味覚を美味しく食べて
これから日照時間が減って

 

北海道の厳しい冬の寒さに備える
プレゼントして喜ばれました。

 

 

 
 
シンガポールはこれから湿度が上がって
雨が多くなりムシムシ度が高くなります。

 

 

日本の梅雨の様に

湿度は身体に大きな負担になります。


しっかり身体を動かして汗をかいて
程よい塩水(ミネラル液入り)を飲んで
体内の水はけを促してゆくと
体調管理に役立ちます✨

 

Conyも毎日身体を動かして

しっかり関節や筋肉もほぐして

腰痛はすっかり改善しました。

 

身体もオンの緊張とオフのリラックスを

大切にしています。