食習慣を変えるには、大きなきっかけと決意が必要です。


決意して生活と食事を変えると、だいたい1年で腸内菌がガラリと変わり、味覚も意識も大変化し、


大好きだった嗜好品への強い欲求は消えて、味覚が正常になり、自分に最適な物がわかるようになり、大嫌いだったものが大好きになったりします。


私の場合は、大の苦手の香草やスパイスが大好きになり、今も、カルダモン、黒胡椒、生姜が大好きで、自家製マサラティーを愛飲。

このスパイス類は消化を促す作用があり、私の弱い胃をサポートしてくれる強い味方。


自分に最適で必要なものは、魂が喜び、その自然な味を喜んで堪能し、とても好ましく感じるので、本能的身体感覚でわかります。




幸運だったのは、40代半ばに美味しい天日干し海塩に出会えたことで、今も、他の調味料がいらないほど欠かせない重要なもの。


実家では精製塩をずっと使っていたので、旨味がなく、子供の頃から塩が苦手でした。


私の冷え性は、長年の天日干し海塩不足だったので、美味しい塩に出会った当初は、身体が渇望して、最初の1か月で1kgの塩を食べ、6ヶ月間、毎日、塩を欲しました。


その6ヶ月間は、泡だらけの尿が出て、虚弱していた腎機能が復活し、細くて少ない尿の出が、20代の頃の様に正常に戻りました。(正常な放尿は17詳細は、Conyの塩物語





身体が栄養で満たされると、食事の量も少しで満足する様に変わります。(成長期は除く)


20歳過ぎたら、食事は量より質で腹八分。


(20歳までは気力体力があるのでジャンク満載でもなんとかエネルギーを作り成長できるケド、慢性疲労的な体調不良の症状あり)


50歳過ぎたら腹七分以下でも良いくらい。


その代わり、本物を楽しみます。


少食は、体内酵素を節約し、エネルギーを作り、代謝を促し、余計な脂肪を付けない身軽な身体になります。


過食は、体内酵素を浪費し、エネルギーを奪い、代謝を遅延し、身体を疲労させ、毒を溜め込んで重い身体に。


加工品が多いと、バランスの良い腸内菌が育たないので、最適な栄養を作って貰えず、栄養不足から量が増えて、メタボや肥満に。


年齢と共に食事の質を上げ、量は減らすのが理想的です。


現代病の大半は、代謝不良による栄養失調状態なので、代謝(消化吸収排泄)を促す食べ方をすることが大切です。


自分の身体の特徴と欲求の真意を知ることは、自己健康管理の基本。


年齢と共に智慧を付けて、食材や調理法や量を厳選し、日々、ご機嫌さまで🌸






心の持ち方が正しければ、食事療法と運動によって、ほとんどの障害は均衡化され克服されます。エドガーケーシー

Through diet and exercise the greater portion of all disturbances may be equalized and overcome, if the right mental attitude is kept.