先日、今年の梅を漬けようと、
母と準備を開始した際の出来事。
実は、去年、母が漬けた梅干しが、
急な気温の上昇で、漬けて1週間後に
泡が吹いて、わいてしまって。。
母は、1ヶ月以上、何とかしようと、
樽を開けて廻し中身を混ぜ続けるも、
変な味は変わらず。
わいてしまってもうダメだ、
と、母は思いながらも、
勿体なくて、捨てるに忍びなく、
一年間その樽を物置に放置。
塩辛いのが苦手な私の為に
氷砂糖を入れたのが仇になったので
今年は塩だけで作ろうと言いながら、
恐る恐る二人で樽を開けてみると。。
何ということでしょう‼️
香り豊かでまろやかな
美味しい梅干しのお出まし❣️
これには母がびっくり‼️
「奇跡が起きた❗️
わいてしまって、変な味になって、
梅干しとは程遠かったのに❗️」
腐りかけた梅干しの菌ちゃんたち、
この1年、頑張って調和して、
自力で整ってくれていたんですね😊
一年と言う時間の中で、
増えた腐敗菌は減り、
美味しい菌が増えて、熟成。
良いバランスが取れて、
美味しい梅干の出来上がり✨
人も梅も、菌ちゃんの調和の元に生きている、と今回も教えられました。
美味しい梅干、
一緒に南国にも連れて帰って
私の菌ちゃんの助けにします😊
今年の夏はまだ涼しい北海道